12月7日(土)大雪(だいせつ)北風日増しに強く、雪大いに降る季節。

 晴れ。9℃〜14℃とやや低め、湿度47%。イチョウの落葉が真っ黄色。ああ、美しき日本の初冬かな。ハゼはまだ釣れてるかな?




 アートは何時の時代も戦慄に有りっ!

 美術と言えども当時の思想潮流からは逃れ出あたわず。抽象画でもカンディンスキーなどは点・線・面などの要素図形の表現する感情を組み合わせて全体を構成した。クレーもそーかな?これは当時のバウハウスを中心とした都市建築の機能化、装飾排除した単純化の路線に乗った新しい潮流であった。当時の思想界でもカルナップの基本的な要素からの論理的な構築とか、ラッセルの論理的原子論とかが勃興した時期でやんすよ。それに芸術界も呼応したとか。


 単純な命題を積み上げて複雑な定理を証明する抽象数学や、要素技術を積み上げて壮大な建物を構築する近代建築学が立ち上がった20世紀初頭は正にアーキテクチャーの時代です。絵画にもアーキテクチャーが入って何が悪いのだー!とアーキテクトなわたしは言いたいっ。作品を作品自体ではなくって、言語で説明でけた稀有な熱い時代であったのだっ。


 なんでも新しければイイのかよっつう疑問はありまふが、それを敢えて肯定するのがアートだろ?ゲイジュツとアートの違いは権威では無くして自由にあーり!ドヤ


 しかし全体は必ずしも要素の集合に非ずって見方もありまふ。そーじゃなくては余りにも単純すぎるよね、この世界。一即多・多即一ってな世界観もあるでよ。全体的な一と、個別的な多は即同一であり即非であるっつう一元論なキタローさん。この世界はイロエロな見方があって、イロエロな生き方があってそれでエエのだああああああ♪ども。





 付記:

 しかし秘密保護法の成立にも色んな声が上がっているとこが昔とちげーんじゃないのかな?昔のことは良く知らないんすがね、おーっ、なんたる無責任!どもども。世は秘密の時代に入り、まさに神秘性を増すのであった。知らなけりゃ無いもおんなじ。トホホ