2月13日(水)わたしはどっちかっつうと視覚人間かもしれない

 丑三つ時に霙が降ったらしいが、昼間は概ね晴れ。2℃〜12℃。午後一時強風。



 しやわせとは主観的なものだという仮定に立てば、しやわせは幻想の中にしか無いのかもしれません。人から見て悲惨でも、その人にとってはいちばんしやわせなときってあるんだな。きっとね。


 「輪郭線と言うのは実際にはないんですぅ。あるのは色彩と質感の段差だけなんす。」とゆったのはセザンヌ。この言はある一面では合ってまふ。でも人間の脳は輪郭強調の作用によって、自然にはなかった輪郭を創り出してしまうんすね。これもある一面では事実れすぅ。セザンヌが活躍したのは丁度写真機が勃興した時期と重なりまふ。それまでの自然を在るがままに写し取る絵画の技法は、写真機に乗っ取られつつありました。写真機の欠点は、視点が1点に限定されてしまうことだす。物は色んな視点から把握してこそその全貌が分かるというもの。そこに着眼し多視点からの表現を目指した草分けの一人がセザンヌれすぅ。(ダビンチのモナリザ@ジョコンダも2視点から書かれているけど3点以上ではない。)これが後のキュービズムに繋がりまふ。イロエロな制約の中で、この世界をヴィジュアルに表現するってのも、実はイロエロと大変なんすねィ。ものの考え方も多視点になれれば、世界を良く把握でけるのでせうか?多分そーでしょうね。少なくとも1視点よりかは世界がよく見えるようになるんですよ。そーですよ。あなたはバカですよ。




 人のふり見て我がふりなおせ:
 ときどき2次元テクスト世界でもムカッとくる文章があるんす。思い起こせば、人の文章で「〜ね。」とか「〜よ。」とかの接尾語があると押し付けがましいよね!たぶんそれが無意識の反発を呼ぶんじゃないのかな?っておもたら、自分もずいぶん使ってた。ちょと気を付けるべし!「〜するべし」って文言に反発を覚える人々もいるのかな?べしべし忌避症候群。青春の理由なき反抗。でも、事実と当為(あるべき姿)とはちげーんだから、時には「〜べし」って言ってもイイような気もしますぅ。ども。



 ↓これが放置できないうちは幻影に捉われてる証拠↓