4月5日(木)議論は果てなしっ!でも、おもすろし。

 花晴れ、風やや強し

 先日延期した予定実行。お陰で花は7分咲き。九段から北の丸、東御苑を経て日比谷まで散策。田町まで足を伸ばして1献傾ける、また楽しからずや。料亭にては歓送迎会華やかなりしも、幾分寂しげなる。やはし7人で飲むと、話し半々に分かれて分裂する傾向にあり。真ん中のぼくが両方に割って入るから、左右のバランスが取れてんのなかなぁ。7人の侍も楽じゃなーい。

 左の約1名が持論を展開す、「いくら消費税上げたって基本的構造が企業や銀行にかねが溜まるのなら政府が国債でかねを使うしかねーがな!」と。右の約2名が反発していわく、「企業が海外に逃げたら日本の就労を吸収する場はねーがな!」、「銀行は社会の心臓、かねが回らねば即死するぞぅ!」とか歓送迎会以上の騒音を発し、我は耳を覆うしかなし。近隣の歓送迎会はバンザイや拍手で極めて騒々しく、わたしは意見を発する暇とてなし、ただ静かに盃を舐めるのみ。嗚呼!

 でも、目の前の毒饅頭を眺めて食おうなんてどんだけ下卑た比喩なんだろうねぇ。原発も消費税もとても旨そうな饅頭に見えるのは経済系のしとに多し。比喩は必ずしも現実に対応してはいないといふ矛盾を凝視しつつも、おかねは命に換算でけると言うこともまた真なり。おかねとエネルギーを軍事恐喝に捧げた隣国のメタボな指導者を見れば一目瞭然。でも、武士は食わねど、高楊枝だすからねィ。目の前の餌食って肥って食われる家畜より、国の大義に殉じる漏れはカッコいい!とか?

 あ、さて、如何なる理由を付けようと自分のからだを掛けた意見を尊とぶのは自然の成りゆき。でもそりを是認してたら命がけの軍人にだーれも勝てまへん。ヘロヘロ~  ですからニートのおバカな意見も官僚の正論も同等に取り上げなけりゃミンス主義は成り立たんのれすYOー!だって、そりが1票なのれすからね。プ