10月9日(木)鴻雁来。米国無人タクシー見聞録。

 終日曇り。18.5℃~24.6℃、52%。台風の影響で北東風強し。

 

 米国自動運転の現状:

 サンフランシスコで無人タクシーに乗った人の経験談を聞いた。

 恐るべし米国無人タクシー:今回の旅行で最も印象に残ったのはサンフランシスコ市内を「流す」無人タクシーだった。Uberと同じく、アプリを使い配車するサービスだが、驚くことにこのタクシーは完全自動運転である。今後は自動運転が間違いなく主流になると確信した。

 その理由は:Waymoと呼ばれるこの無人タクシー、自動運転は搭載された複数のセンサー・カメラとAIソフトにより車両周囲の状況をリアルタイムで把握・判断する。人間の運転手と比べ、重傷事故が大幅に低減しているという。

 乗ってみると人間以上の「安全運転」で、乗客の方が「もどかしく」思うほど。イライラした。後ろの普通車がWaymoを追い越す場面に何度も遭遇した。

 何より安心なのは「悪徳」運転手がいないこと。これなら女性の夜中利用でも危険はない。運用は24時間365日で、サンフランシスコ市内だけでも約800台走っている。値段はほぼタクシー並みだが、当然ながら、無人だからチップは不要だ。それに運転手がいないから、車内が完全プライベート空間で家族友人との会話が楽しめた。唯一気になったのは乗り降りの場所だった。人間以上に安全を重視するので、希望場所にぴったり停車はしない。

 日本でも地図データ収集などに使い始めたそーですが、コストが下がれば、道路が比較的広く、過疎化が進む地方のタクシーにも使えそーですね。ホムホム