12月18日(火)リベラルアーツとは

 快晴!6℃〜13℃、37%。空気が乾いてきたので、朝の富士山と夕方のグラデーションがとても綺麗です♪


 今年もだいぶ押し詰まってきましたねぇ。あと2週間でお正月ですぅ。まだ年賀状も書いてないし、断捨離も進んでないし、お掃除もまったく手がついていません。忘年会ばっかしやってて、いったい何を忘れようというのでしょうか?




 自由とは:

 不自由ではない状態のことである。不自由とは、自由ではないことである。つうのを循環論法といって、実は何も定義してないんですね。ぷっ

 哲学や数学、科学の元を築いたギリシャには自由民つうのと奴隷がおりました。奴隷と言っても、鞭で打たれて強制労働するようなものではなくして、自由民の生活全般を担う者たちのことです。自由民は生活に煩わされず議論したり高尚なことを考えたり、芸能を楽しんだり、そして他の都市と戦うのも大きな役割でした。でわ何が自由と奴隷を分けていたのかっつうと、自分の意志で自分の行動を決めれるのが自由人、外部の指示や意図で行動を決められるのが奴隷だったんす。。(cf.手段ー目的連関)

 つう意味では、現在のサラリーマンは大部分が、ギリシャ基準では奴隷といってもエエでしょう。いや、他の職業の人もその評価軸が外部や上部にあるってのも多いですから、現代では完全な自由人は少ないでしょう。すなわち自由人度と奴隷度の狭間で呻吟しているのが人間ですぅ。そしてリベラルアーツは教養と訳されることが多いですが、(人を)自由にする技芸(学問?藝術?)といった方が正しいんですぅ。現代人もリベラルアーツを修めて、自由人度を向上する必要があるでしょう。ま、少なくとも奴隷度は50%以下にしておきたいところですぅ。どもども。