5月18日(金)サイエンスにより、アートの表現手段が格段に進歩しました。

 ぼけ晴れ、後ぼけ曇り。20℃〜27℃、66%。プールだん。湿度が高くてむっし蒸し。





 六本木方面に進出す:

 AXIOM(公理?)というアート・サイエンス・ギャラリーにて、メディア・アートの雄@Memo.Akten(メモ・アクテン)氏の展示があるんですぅ♪AIアルゴリズムを駆使した音と画像の競演にて、今回は5作品を出展しておりまふ。テーマは”fundamenntal freqenciesー意識の底へー”で、作品を通して生命や意識の本質に迫ろうという野心的な試み!意識や記憶のレイヤーを、はたして視覚化でけるのかっ!興味が深まりますねィ。

 パンフレットによれば、「予測能力や事前信念を以って、より高次な現実や真実に到達することができるのが、人間なのだ。

本展では、様々な視覚的・聴覚的作品が、こうした思惟によって紡がれている。自然界を捉えるその眼差しを機械を通じて得んとする。複雑な自然現象を抽象化する、または増幅・強調するアルゴリズムの応用に加え、神経科学や人工知能A.I.)分野の潮流を反映した視覚・認識モデルの可能性を追求している。

自身が思う、大切なものや人、その理由。無限とも言える自己肯定の意識や偏見。異なる意見と相容れない感覚。それらが導く先の、現代社会に刻まれる埋まることのない傷。

本展は、機械学習アルゴリズムを用いて我々人間という存在、その真義や価値を明らかにしようとする試みの一端にすぎない。いまいちど、生命としての人間を深く考え理解する上での示唆に繋がることを願う。」 と良く分からない能書きを垂れているが、作品自体は非常に示唆に富むものであった。

1.写真とそれにより惹起されたイメージを2面の液晶を並べて表示。
2.大きな液晶画面に64個の升目を造り、各ますの中でイロエロな人物が入れ替わり表示される。
3.抽象化された譜面の波に連動して、リズムが立ち上がる。(4つの液晶画面連動)
4.波の複雑な動きをダイナミックにシミュレート。それに音が連動する。(3つの液晶画面連動)
5.抽象的に蠢く線画が、画面に触れると無限に変化する。

 本展は〜5/26まで。AIアートに興味のある向きは、どぞー!