4月27日(金)アルコールで痺れたおつむで然るべく。

 概ね薄曇り、ときどき陽ざし。15℃〜22℃、55%。プールだん。どーも人と競いやすい性格があるから、マイペースを保つのに苦労します。



 視覚と聴覚とは:

 人間においては2大感覚であるが、その様態はかなーり異なっている。視覚は空間的であるのに対して、聴覚は時間的で有る。世界を形から捉えようとすると、これは空間的になり静的である。働き(作用)から捉えようとすると、これは時間的で動的になる。視覚と聴覚は、世界認識のこれら両面性を担っていると思えるが、音が形を造ったり、視覚が動的に変化することもあるから、これらは排他的ではない。視覚も聴覚もないヘレンケラーが世界をきちんと認識できたのであるから、認識の根幹には感覚、知覚から独立した、基本原理があるとも言えるでしょう。それが言語であると言う人もいますが、概念やアイデンティティの形成には、類似性が一つの鍵であるという。しかも、それは「働き」と「形」を行き来するのだという。・・・ま、きっちりと定義しようとすれば、するりと手から漏れ出しますから、近似や類似が理想(ロジック)と現実(リアリティ)を繋ぐ通路になるんでしょうね。アハハ