2月28日(水)このところ毎年の感慨なんすが、「2月は足が速いっ!」

 白っぽい晴れのち白っぽい曇り。3℃〜15℃、33%。プールだん。



 変な夢見た:

 どこかの避暑地みたいな所に20人くらいで籠って、秘密の開発をしている。ようやく目処が付いてきたので撤収することになった。これからが夢の中で泥沼なんすよ。膨大な書籍を持ってきてるらしくて、何を捨てて何を送るかの選別に時間が掛かる。しかも、地方の置物や人形、こけしなどの土産も山ほどあって、いくらやっても整理が付かないで途方に暮れて、最後は「え、え〜い。もう全部捨ててくれ〜!」と悲鳴を上げたところで目が覚めた。極めて寝ざめわるし。いつもはモテモテだったり、どこかに旅したり、ご馳走たべたりと、比較的楽しいのが多いんですが。これも「積読山のたたりじゃあああ〜」とか、フロイト派なら言うんだろうか?えと〜、そだね〜、もぐもぐ。




 文化のイナーシャとは:

 物体に慣性があるように、文化にもかなり大きなイナーシャが掛かると考えられる。生活習慣、社会制度、藝術、言語など、理論的にこれが良いのだと、わかっちゃいるけど止められない現象があらゆる分野で見られます。これは逆に、意味のある部分もあって、これらが余りにも軽くて、コロコロと変えられたら、それこそ社会は大混乱に陥ってしまいまふ。この文化的イナーシャは、外力が大きいほど早く変化する、ってところは物理的な外力と同じです。

 例えば言語を取ると、鎖国していた江戸時代の250年間殆んど変化しなかったので、江戸初期の書き物と江戸末期の書き物でその言葉の用法は変化が少ないです。が、海外からの文化大襲来が始まった明治以後の150年では、日本語の用法は大きく変化し、さらにテレビやネット世代になると、数年で伝わらなくなってしまうギャル語など指数関数的な変化が起きてます。すかす、政治や制度面を見るに、未だに明治の面影、昭和の面影、戦前の面影を宿しているものが、ぎょーさんおまっせぇ!印鑑とか保証人とか。やはしこれらも外圧が無いと変わらんのだろうか?ヘナヘナ~