6月6日(火)蟷螂生(カマキリが孵化する頃)

 曇りのち薄雲の晴れ。16℃〜24℃、58%。プールだん。半袖だと、ちと涼し杉。





 蟷螂の斧: 自分の弱さをかえりみず強敵に挑むこと、はかない抵抗のたとえ。

 しかしこの文言を見るたびに思い出すことがある。それは、the Unknown Rebel(無名の反逆者)、天安門にてただ一人戦車の前に立ちはだかった男。暴力に対して、無抵抗だが断固とした抗議を、かだらを張って示した男。現今の日本に、はたしてこのような男がいるであろうかと?まことに疑問に存じます。プハッ




 満身の慢心とは:

 たまたま時流に乗って上手く行っただけなのに、全ての成果は自分だけの力だと錯覚して慢心するのも人間です。こういう人は反省が無いから必ず高転びします。東芝の西室さんなんかはこの類かもね?結果的にはアメリカの原子力事業に手を出して、東芝凋落の原因になったし、JPの頃に豪州の物流事業に手を出して、今ではかなりの損を出し、ひいては葉書の値上げに結びついとると!大勢の血の滲むような努力が、たった一人の独裁とその取り巻きによって瓦解するとは。NECのパソコン事業の凋落も、国内PC事業で成功した天皇関本氏のアメリカPC買収で大損をこえたのが原因とか?・・・ヴェンチャーの内はいくら冒険しても、これは丁半博打ですから、他への影響は少ないですが、成熟した大企業でチェック機能も無くして、トップ人事を掌握し、ヨイショの取り巻きに囲まれて独走すると、とんでもないことになりまふよー。いわんや政府をや!