4月9日(日)鴻雁北(雁が北へ帰って行く頃)

 終日細雨しとしと。15℃〜13℃、78%。夕方ようやく雨止む。花粉やや多い。

 地元では名所と言われる桜を何か所か自転車で回ったが、どこも桜吹雪で綺麗だった。「行く春や 鳥鳴き 己の目は泪(花粉荘人)」。。。この時期になると「雁が鳴いて 南の空へ飛んで往かあ!」って赤城の山を思い出すなぁ♪・・・ホントは北の空へ、なんぢゃアルマイト






 相反する見解とは:

・過ぎ去った過去を振り返っても仕方がない。これから何ができるかが大切です。
・過去は育てることができる。それは過去の事実に向き合い学ぶことです。上手に思いだすことです。

 ま、同じことを違う方向から言っているようにも見えますが、悪いことは早く忘れて、参考になることを思い出す、かな?即ち、記憶の森を上手く剪定するんだと?




 

 好き嫌いは変えれます:

 味に関して言えば、生来的に決まってるのは確かにあるようだす。例えば酸っぱい味は腐ってるものの警告、甘いのはエネルギーの素で好ましい、苦いのは毒物で好ましくないとか。しかし、これらは経験でどんどん変わります。甘いのをたくさん食べて胸やけで苦しんだりすると嫌いになったり、何であんな苦い水を大人は飲むんだろうと不思議がってたビールもそれを飲んで気分が良くなると、苦いホップの蘊蓄まで言うようになると。大抵の好悪は経験で変化します。今まで大好きだった牡蠣も、一旦酷い食中毒に罹ったりすると、見るのも匂いも嫌いになったりしますよね?これらは味覚だけに限りません。あらゆる感覚、感情に敷衍できるのですから、自分や他人を決めつけないでね?ましてや食わず嫌いなどは、まったく想像上の産物だすぅ。ども。

 最近も、最初は「なんだなんだ、この極右オヤジは幼児を尻で飛ばしたり、教育勅語を暗唱させたり、シンゾーのヨイショをさせたり、でろくなもんじゃねーなっ!」なんて思てたですが、政治家を筆頭に、官僚、マスコミなどから一斉に叩かれて、ボロクソにゆわれ始めると、つい可哀そうになって、ホロリとしたりするのも人情なのかなぁ???






 世相を見て感慨す:

 正直言って、お金の為に頑張ったことはない。いい仕事、大きな仕事を一生懸命やってる内に、暮らせるようになった。ちょと臭いお話しですが。ど、どもども。・・・株とおんなじように、世の中全体が上向きだと、何をやっててもそれなりに暮らしていけるんすね。そういう意味では、じり貧の世を生きるのは、かなーり大変だと思います。・・・でもホントはそーゆー時期に、英雄とか救世主が現われるのが定番なんすが、シンゾーさんが果たしてそれに当たるのかどーか?ナムナム