1月11日(水)律儀に風習に従うわたし、鏡開き。

 白っぽい快晴。5℃〜10℃、54%。黄色い西日が眩しい。影が薄い昼間の月。お汁粉にお餅を入れて食す。





 現象とは:人に大脳が発達した理由を考えてみた。

 仮に、生命とは一つの現象で、その現象を子孫に伝えるための筋書きがDNAだとする。すると、書物や芸術は人類の現象を、後代に伝える遺伝子だといえないこともない。現に、生まれた時は真っ新(さら)な赤ちゃんの脳に、その成長につれ刻み込まれるのですから♪・・・そーでなくては、カントとかガロアとかの子孫のいない天才は、子孫に何も伝えられないつうことになっちゃいマスカラ。ドッボーン





 ちゃんと噛めないと鬱になりやすい?

 そー言えば、北京に居た時も奥歯が痛くって、鬱になりかけたなぁ。世の中は、あっという間に灰色になっちゃうんす。諸君も気を付けた方がエエですよ。やはし、歯が痛いとしみたくなりまふねィ。ショボーン



 ノロがのろのろ流行ってる?

 いや実感はしてないんすが、報道によるとノロが流行っているらすいのだっ!つうことで、最近は細菌に気を付けてなまものを極端に避けてまふ。それに外出から帰ったら、直ちに手を洗いまふ。いや潔癖症ぢゃないんすよ。子供の時分には、どぶでボウフラ採って遊んでたくらいですから。なにしろ動く物はなんでも大好きでしたから。

 つらつら思い起こすに、貝類の中毒がトラウマになってるんだな、多分? 最初にタイ国に行ったときに、現地の人が港近くの海鮮料理店で新鮮な牡蠣をご馳走してくれただ。旨い美味いとがつがつ食ったのが大間違い、翌日空港へ行くタクシーの中で七転八倒の苦しみ!あまつさえバンコク市内の通過は大渋滞で、通常の3倍くらい掛かって、何度もああ!もうだめだぁ〜という危機が10分おきに襲ってくる。でも、当時はまだ黄門が若かったですから、必死に頑張ってようやく空港まで乗り切りました。空港についてトイレに駆け込んだら、いくら出してもお腹が痛くてそこを出れません。飛行機の便を1本乗り過ごしてようやく搭乗でけたってのが、完全にトラウマですね。でも、後で聞いたら現地の人は誰もぴーぴーにならなかったと言うから、これは免疫の問題でしょうか?

 もう一つは学生の頃の話で、オヤジが店をたたむと言うので東京近郊で移住先を探していた頃の話し。不動産屋さんと船橋付近を回っていた時に、アオヤギという貝のひもが名物だと言うので、昼食時に旨い美味いとがつがう食ったのが大間違い。家に着い途端にぴーぴーになって、二日間起きられませんでした。あとで聞いてみると、現地の不動産屋さんは何ともなかったんだと。これも免疫の所為かな?結局これに懲りて、船橋方面は止めにして、世田谷に移り住んだのですが、オヤジは時を経ずに逝ってしまいました。

 貝類の中毒が流行ると言うと、すぐに手を洗う習慣が付いてしまった想い出でした。どもども。