5月20日(金)世人は、権力者を苛めるのは何でもありと、申しける。

 薄曇り。15℃〜20℃、72%。小満(陽気が満ちてくるころ)。上着を着てなかったら、北よりの風が少しちべたい。


 日本橋のにんべんに「本枯れ」を仕入れに行く。ついでに「そばよし」に立ち寄って天ぷら蕎麦を食す。少し味が落ちたような気がしたのは気のせいか?
 測量功労者に「ブラタモリ」番組が選ばれたんだと。タモリは現代の伊能忠敬かよ♪・・・日本はだんだん趣味的な世界に嵌りこんで行くのですねぇ。ホムホム






 ごく私的見解:人の評価と自己評価

 まあ、わたしのツイッテルとかブログを見てると、タコアシ氏やモギケン氏の追っかけってのは自ずと現れるところ。両者とも「軽い!」という評価が定着してますが、お二人とも結構人生を掛けているところはありまふ。その言動はアフォっぽいけれど、余人の追随を許さぬ苛烈さがありまふ。嘘だとおもたら、そのような生き方をしてみれ!並大抵ではないと、はた目からも想像できます。でも、どっちかっつうとタコアシ氏の方がアフォっぽいって人が多いと思ふ。両者ともメディア露出は高いとはいえど、モギケン氏は理学博士ですが、一方、タコアシ氏は単なるコラムニストにすぎない。でも、その思考の切れはどちらが勝るとも劣らないです。両者とも既存の権威に追随するほどの俗物ではない。しかしその方向性は真逆です。モギケン氏は成長志向のリバタリアンで、タコアシ氏はどっちかっつうと個人的な自由だけを志向するほうだすぅ。

 でも、この両者がお互いを意識し合うことは極めて少なし、て思うのは浅慮だすぅ。糞論理の怪人たつるちんを介して密かに通じ合っているのは、識者の認識するところ。あの下町経済の達人@ヒラカワ氏とIT成長経済のモギケン氏を繋ぐのが、養老大先生(実は昆虫バカ?)を介した野蛮人繋がりなのれすねィ♪この辺の書物を熟読すれば、この世界には如何に正解がないかと、納得されるのではないでしょうか。

 実は先日わが畏友(長年理研にて研鑽を積んで評価あり)が、あろうことか全く知らないと思てたタコアシ氏を評価し、メディア界にて高名なるモギケン氏を軽評価した故事に驚き、斯く記したる次第ですぅ。この世界では、人の評価に頼っていては、らちかんどー! どもども。





 ちょと補足しておくと:

 先日、高尾山に登った折に小保方さんをえらく擁護したる御仁あり。元々冷静なる物性学者なる故、聞き逃しにもできず一応彼の論理の筋道を追ってはみた。が、かなーり無理があるとおもてた経緯があっての、今回の元理研で笹井氏とも親しかった御仁の発言に接し、少しは見直して見よーかな?ってなのが今の気分だすぅ。この世界には、絶対に悪いのと、絶対に良いのとの、二分法では測れないことどもが多いのは言うを俟たず。豈人を謗る能わず。