8月11日(火)最近の世相について一言二言

 もくもく乱雲の多い晴れから天高い筋雲の晴れに変わる。26℃〜34℃、63%。今日は水中ウオーキングだけ。昨日飲み杉たから。






 集団心理とは:

 これは集団になると個人責任が分散されるから、品性が下降する現象だすぅ。温泉街でみんな揃いの浴衣でぞろぞろ歩くと、普段は立派な紳士なのに下品なおじさん集団に変身するのは良く見かけるところですぅ。これは子供でもおんなじで、普段は良い子なのに集団になると悪さをしたり、苛めをしたりするようになりまふよ。昔の農協さんの団体旅行や、今は中国の成金の団体旅行が欧米で不評だったこともありますです。

 ほんとに個人では立派なのに集団になるとダメダメになるっつうのは、人類の本質に根差すものなのかな?大勢に順応しようって本能。孤立すると生きてはいけない原人時代からの集団狩猟の遺伝子。人間の白目は、集団狩りの時の目配せで発達したとか言う穿った意見もありまふが、たぶん独りではマンモスは倒せなかっただろうな。これはイイ点!

 でも、現代の大衆社会においては、集団志向はあまり良い方向に働かないような希ガスる。人口の増加と手段の残虐化により、お互いの一つだけの価値観による紛争が大災厄を齎すようになったからです。それにイノベーションも単一価値観の中からは生まれにくしと。少数民族や少数者への圧迫や、個人レベルでは苛めの頻発も大勢につき異端を排除する指向から発する。

 ま、我らは新しい都市環境に適応して、古い集団志向を漸次改めていく必要があるでしょう。少数者、空気を読めない者、集団に逆らう者、異端者などを許容する寛容で懐の広い社会を構築しないと、我らは原人の頃の適応性によってホロン部でしょう。画一的な社会から逃れ出で、多様な意見、多様な価値観、多様な人々で構成される社会を、いかにそのまんま包含するかっつうのは、難しくも挑戦しがいのある課題ではアルマイト


 いや〜、こりはホントに難しいんですよっ!なにしろ「多様性なんて必要ないっ、統一、集中、効率こそが大切であるっ!」って意見もある程度許容しなければならんのですから。これはかなーりの勇者にしかでけん闘いだしょ?ん?







 追記:経験論

 一つだけ、わだすの拙い経験で言えば、人間としての交流(イイとこも恥ずかしいとこも)さえあれば、思想・信条・宗教・イデオロギーなどの頭だけで考えてる違いなど、取るに足りないってことだす。そーゆー見地からは首脳同士の対話が無いってのは聊か問題であると思いまふ。ドヨーン