6月8日(月)カラっとしてるほうがいいのか、ジメジメしてるほうがええのか、それは好き好きだぁぁぁ♪

 薄曇りな晴れ。18℃〜24℃。梅雨入りかな〜?ジメジメ 水虫の足を香港フットと申しまふ。香港は1年中ジメジメしているからですねぇ。




 さむぽ:お江戸の中心痴いや中心地

 久しぶりに日本橋の「蕎麦よし」で、出汁の利いたイッパイのかけ蕎麦を食う。旨し旨し。ついでに室町コレドのニンベンで鯛めしと、削りたての鰹節を買う。ちょとした贅沢なりしか?・・・高島屋に転進し、6階の美術画廊をひやかす。

 金属造形作家の征矢剛(そや・たけし)さんの昆虫展をやっていた。イロエロな昆虫を鉄・銅・和紙で造形し、ランプで彩る不思議な世界。嗚呼、どーして虫たちは斯くも美しいのか♪種数と生息数では未だに地上で一番繁栄している種ですからねィ。エッヘン この展示は明日まで。

 更に奥まった一角では、新進気鋭の角田優(かどた・ゆう)さんの「記録と証明」展をやっていた。これは「見えないものを、見えるようにする」あるいは「見えるものを、見えなくする」のがアートだっ!と看破し、それを表現しているんだ。前者はとてもきれいな「ウィルソンの桐箱」をランタン内に再現し、見えない7放射線の軌跡をアートと成す。後者は街頭でのセルフ・ポートレイトから自身の像を消し去り、その消しゴム屑を固めて日付ロゴを作る。あの河原温(ON KAWARA)のdate portraitを彷彿とさせる不思議さ。生きてるってなんだろう♪ この展示は今日まで。

 表現の手段てのは絵具や石膏から離れて、際限なく拡がっていくんだすぅ。いやいや鉛筆と木炭で描いた山本雄三(やまもと・ゆうぞう)さんの超写実もえがっただすぅ。まるで写真のように女性のふとした瞬間を切り取った「快楽の行方」。これはこれで、ゾクっときますぜい!

 ただで鑑賞でけるところが、画廊のイイところなんだろうなっと。テヘッ