5月5日(火)こどもの日、端午の節句

 曇りのち晴れ。18℃〜22℃、42%。都会ではあんまし鯉のぼりを見なくなりました。菖蒲湯に入り、草餅を食すなり。かほり善きかな♪





 最近のメディアとは:

 社会の木鐸、民主主義の先導役として、我が世の春を謳歌して早や70年、第4の権力などと自尊自大して、今日の体たらく招いたり!記者クラブ横並び体質が染みついて、独自の視点から社会や権力の問題点を燻りだすべきジャーナリスト、などとは呼べぬ惨状。


 つい先日もオバマ大統領の共同会見での発言について、各社一斉に全く同じ誤報を発しました。「(沖縄などの地域負担を軽減するために)、私たちは、沖縄に駐留する海兵隊のグアムへの移転を前進させることを再確認しました。」( I reaffirmed our commitment to move forward with the relocation of Marines from Okinawa to Guam.)ってのを→「沖縄の普天間基地の移転について、より柔軟に対応したいと思います」って誤訳以上の恣意的な文言を垂れ流したのは、NHK,朝日、読売、産経などの主要メディアなんすね。それも全部おんなじ文言で???一次ソースへの確認どころか、ちょっとググれば直ちに分かる原文の確認すら怠る怠慢さ!

 この原因を示唆するこんなレポートがあった。「いまの芸能リポーターは、リポーターではなくサポーターになってしまっている」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150502-00000005-pseven-ent
 昔の芸能リポーターは、独自の視点から突撃取材し、過激な記事を発信していたが、最近はちょっとしたことですぐに警告を受けたり、訴追されるようになったので、みんな自粛してしまったと。そして長時間張り込みしたり、突撃したりする芸能リーポーターが居なくなり、芸能事務所や芸能人と仲良くなってお零れ情報を貰う芸能サポーターだけになってしまったんだと。


 この構図は政治部の記者クラブ制と極めて近似的ではあるまいか。独自の見地から突っ込み取材する代わりに、政府、官庁が垂れ流す情報のお零れをもって楽に記事を書く習性は、政府・官庁から嫌われたら記事が書けなくなってしまうから、どーしても政権サポーターにならざるを得ないんですな。反骨を示すと干されちゃって情報が取れなくなりますから。ま、生きる為とはいえ、切ない商売でやんすよ。ショボーン・・・ふむ、中国や韓国に似てきたと言へるのかな?トップの悪口を書いたら、訴追されちゃうからねィ。