4月6日(月)玄鳥至(ツバメが飛んでくるころ)

 靄晴れ、のち靄曇り。11℃〜22℃、58%。なんかもやもやした一日ですたぁ。





 鳥たち:

 伊豆松川湖畔には既にツバメが戻っていた。ツバメって飛翔しながら、飛んでる虫を捕って食べるんですぅ。だからものすごく敏捷で、目も運動神経もイイんですぅ。でも佐々木小次郎には負けてもうたと。人間はもともとどん臭い生き物ですが、訓練によってどこまでもその能力を成長させれるってとこがあるんですぅ。でも鳥たちだって実はすごいんですぅ。

 ・どれくらい永く飛べるのか:サハラ砂漠を越えて飛んでるアマツバメの一種は、6か月以上も無着陸で滞空してられるんだって!凄いでしゅ!
 ・どれくらい長く飛べるのか:シギの一種はアラスカからニュージーランドまで、ノンストップで11,700kmを一気に飛んだ記録がありまふ。しゅごいでしゅ!
 ・1年に飛んだ総合距離は:ハイイロミズナギドリは太平洋を南半球から北半球まで縦横無尽に飛んで、その渡りの距離はなんと65,000kmに及びます。
 ・どれくらい高く飛べるのか:アネハツル(ん?耐震設計で聞いた名前だな)はヒマラヤ山脈を越えて、8000m以上の高さを渡ります。


 すかす蝶々もすごいでげすよ。渡る蝶@アサギマダラは風に乗って2,500kmを往復します。ブータンシボリアゲハはヒマラヤの山中2200m以上の高地で暮らしまふ。北米では、オオカバマダラがカナダからメキシコまで3,300kmを渡ります。しかも毎回おんなじ樹に戻ってくるから、樹全体が蝶々だらけで枝も折れるとか。不思議ですねィ?方位や場所をどうやって覚えるんだろ。メキシコからカナダに渡る時は数世代掛けてるんだからね?

 渡る鳥たちは太陽や星座や地形や地磁気などを利用して方位を決めているんだって。道具が無ければ、人間はとても敵わないよねっ!尊敬の眼差し♪



 


 伊豆の友人から朝どりのタケノコが届いた。さっそく湯がいて刺身にして食う。残りはタケノコご飯にしよう♪季節の贈り物って、おー寒(サイコー)!