12月16日(火)偉そうに予測する専門家は、しんやうでけまっせーん???

 冷雨しとしと。終日3℃前後と極めてさぶい。耳や手が悴む。鳥たちもさぶそう。ブルブル





 ケセラセラ:誰も先のことは分っかんなーい。

 ローマクラブが後20年で石油なんかないよ!と世界を脅したのは1970年のころ。もう2倍以上経ってるぜィ。ぷ
更に有ろうことか、このところの原油の急落!半年で半値近く下落しておーる!枯渇する資源にこんな事が起こってイイものなんだろうかっ!我らはシミュレーションなんて信じて良いのかっ?コンピュータへの信頼感も急落!

 とは言え、原油安は原発がほとんど止まってるわが国には朗報♪エネルギー安ってのは物流を始めあらゆる所に響くからねィ。でもアビノミクスのデフレ脱却はちと滞るかも。更に、斯様なる急激な変化は、資源国の経済に打撃を与えるから、回りまわって我が国の経済も打撃を受けるってな論調もありまふが、ホントは誰も先のこたーわっかりまへーん???

 「リスク無きところに利益なし!」つうのと「沈香も炊かず屁もひらず♪」ってのは、これはもう生き方の問題ですからね。「奴隷の平和」か「誇りを持った氏か」ってな比較もあったな。価値観は多様なり!フムフム



 追記:そやそや、ちと思い出したんすが、米国のこんな論文があっただ。

 経済アナリストとか株価コンサルタントはたまたノービリ賞経済学者など、その筋の専門家が英知を尽くして渾身の予想をした株価騰落の正解率は40%そこそこだったとか。こりは素人が丁半博奕をやるよりか低いよねっ?何しろ上がるか下がるかの50%が平均なんだからねィ(出典定かならず)。下手な考え休むに似たりニタリ。ぷぷぷ





 薀蓄学:人類絶滅

 指数関数的(2倍2倍?)に蔓延りつつある人類も、過去には大打撃を受けたことがありまふ。一つは1350年前後のペストだすぅ。こりは世界帝国を築いた蒙古から発しヨーロッパなど世界中に拡がり7000万人以上が氏みました。1820年前後にインドで発したアジアコレラも欧米日本も含めてあっという間に広がり数千万人が亡くなったと言われまふ。また1918年に米国で発したスペイン風邪はあっという間に全世界に広がり6億人に感染し、その1割位が氏んだですよ。

 まあそれに較べれば、SARSとかエイズとか新型インフルとかエボラなんてカワイイものですが、決して安心でけません。ウイルスってのは変化してなんぼの忍者なんすから、いつまた猛毒のブラック・ウイルスに変化して人類を襲うのかは、だーれも予想でけまへんのや。

 すかす人類の傲慢は止め処ないですから、1978年の国連宣言で、「人類は2000年までにあらゆる感染症を撲滅でけるであろうYO!」なんて抜かしますただ。「勝ってもかぶっても緒をしめよ」と言ったのはハワイ2世の藤猛さん。2000年を過ぎても、感染症の収まる気配は少しもない。結核とかの古顔も首を出したりしてぇ。耐性菌?

 その原因は病原菌の変わり易さ、耐性化もあるけど、人類の暮らし方にも大きな要因があるんだど。本来なら人も住めない密林の地毒の地にまで人類が進出し生態系をかく乱→動物から新しいウイルスに感染する。→昔ならローカルな疫病として終息したのが、都市化により蔓延する→船舶・航空機などの発達で世界中に拡散する!ってのがパンダ見に行くいやパンデミックの構図なんだすぅ。

 ま、少し皮肉っぽく考えれば、人類の人口膨張のフィードバックがパンデミックの警告なのかもしれんですねィ。裏腹?アハハハハハ