7月22日(火)プラチナと鉛(リード)の区別はつくのかな?

 白っぽい曇り、のち白っぽい晴れ。25℃〜31℃、61%。どうやら梅雨が明けたみたいですぅ。




 ちょっつ紀尾井町の方にゆってきた:

 プラチナ構想ネットワークつうのが出すプラチナ大賞審査発表会に参加。いわゆる一つの官制地方活性化だすう。後援は総務省経産省をはじめ全国知事会、市町村会、特別区長会などの自治体団体だすう。シルバーを超えるゴールドをも超えるプラチナなんて命名はちょとあざといよね。プッ

 少子高齢化、資源・エネルギー枯渇、環境問題など課題大国日本を逆にから見て、地域から課題解決大国にしようってな構想。総務大臣、経産大臣をはじめどぜうの野田さんなど超党派で議員を集めたのは、小宮山、吉川など灯台のネームバリュー故か?

 58件の応募から実現性などで厳選された10のプロジェクトがプレゼンし大賞2件が決定された。知事や、市長、社長、会長などのトップがプレゼンするのが原則で、けっこう目の付け所がシャープなものはありましたが、そこはそれ官制の限界で極端な破壊型イノヴェーションは無かったですぅ。ま、日本全体が昔から課題解決型イノヴェーションが得意だからしょうがないか。テヘッ

 それで、大賞の一つで総務大臣賞にも輝いたのがクロネコヤマトの「まごころ宅急便」。お買いもの支援に独居老人見守りサービスを加えて孤独氏を防ごうとの魂胆。ま、ビジネスになるんならいっか?つう安易な受賞。ヤマトの社長がほくほくしてたぜい。今後、全国展開を図るんだと。もう一個が自らの体験に基づいた公害克服をビジネスに生かした北九州市のプロジェクト@アジアのグリーンシティ化。これは経産大臣賞も受賞。ごみ処理、リサイクル、水浄化など自らの経験とノウハウを後進国援助のビジネス化。

 あとIT利用の医療とか高齢者農業支援とか女性就労支援とか保育所介護施設とかいっぱいあったが、社会に役立つことをビジネスに結び付けようって志向は共通したところでした。GDP重視の成長志向には反対のわたしですが、これはこれで短期的には一つの方向性ではあろうかな?ガッハハハ