6月14日(土)うぃー、せ ラ・ヴィ

 夏晴れ。21℃〜29℃。梅雨の中休み。夕焼けがとても美しい♪

 水泳。子供プールは親子ずれで一杯。楽しそう。





 現代アート

 早稲田方面に進出。「荒川修作の軌跡」展が今日までだったのだ。気が付いて良かったぁ。「おら、しむのはやめたもんね!」と宣言し、反転可能な宿命(Reversible Destiny)を「天命反転」と称し特異な芸術活動を展開した。今回は図式絵画(ダイアグラム)約15点を展示したもの。これは上位次元を下位次元に写像するとともに、科学、美学、詩を絵画に凝縮した究めて哲学的な作品群である。パートナーの詩人マドリン・ギンズの大きな影響を受けていると言われる。

 ニューヨークを中心に芸術活動を展開したが、現代アートの巨人マルセル・デュシャン不確定性原理ハイゼンベルクとも親交があったと伝えられる。その後半は環境建築に力をそそぎ、天命反転住宅などを設計した。ぼくは三鷹のこの住宅を一度訪れたことがあるが、触覚、バランスなど身体感覚を鍛える面白い住み心地であった。いわゆる一つのヘレン・ケラーの世界観。

 そもそも始まりがあって終わりがあるという直線的世界観から離れれば、終わりも無いし因果的連続性もない不連続な世界に入れるのだ。世のあらゆる常識(Destiny)を破壊しようとの意気や吉!美術館は美の墓場だあ!つうようなことも言ってたから、自然や都市をそんまんま作品にしようとしてたんじゃないのんか?原初的な意味での芸術家であった。ドヨドヨ



 ふむ、ちと考えたのだすがしむのはいつも他人であって、自分がしむのはぜってー経験できないのだ。自分がしんだときにはそれは既に経験不可能。経験でけないものは無いとおんなし。かな?カナカナ??






 サッカー:

 好カード、オランダースペイン戦を録画で観戦す。先行されたオランダが後半に怒涛の攻めで大逆転、大差の勝利!言うまでも無いことですが、自分たちのサッカーをやった方が勝つんですぅ。しかし世界のサッカーは格闘技に近づきつつあるな。とび蹴り、足掛け、ひじ打ち、空手チョップ、体当たり、後ろから引き倒し、などにもめげず体幹を保ってしぶとくバランスを立て直し突進でけるものだけがゴールでけるのだあああぁぁぁ〜!!!

 果たして、パスやフォーメーション、美しい体技のサッカーはしんでしまうのかっ!