5月31日(土)麦秋至(麦を刈り入れる頃)

 白っぽい晴れ。遠方靄る。21℃〜31℃と真夏日。全国で熱中症が相次いだとか。かだらがまだ慣れていなかったのでしょうか?


 御茶ノ水方面に進出す。「大学改革と学校教育法についてのシンポジウム」つうのにでてきた。若手大学関係者の会で国の学長を介したガバナンス強化に反対する集会です。国分功一郎と白井聡トークもある。主催は これも若手哲学者の大河内泰樹。若手大学人の熱気にあふれた熱い議論がかわされたが、殆どが文系で理系が少ないのは気になるところ。


 いずれにしろ、醒めた世代ですから存在基盤を賭けた激しい闘争にならないのは火を見るより明らか。プロテストよりスルーってのは永らく抑圧に苦しんだ中国の「上に政策あれば下に対策あり」とおんなじ態度だすな?すかす、NHKのトップ人事と同様に、大学を学長人事で押えようとはアビノミクスも変わらんですぅ。教育界って忖度の奴隷ですから、結局おんなじ色に染められていくんだろうなぁ。はあ〜





おっと、シャーロックが始まってもうたあ!






 こういう政治運動に理系の腰が引けるのは、最近の巨大科学化傾向でファンディングが途絶えると研究が途絶えるからかなあ?その点哲学なんかは文献くらいしかカネが掛からんからなあ〜。大いに文科省に逆らって潰してやっておくんなさい。ども。