4月21日(月)葭始生 (よしはじめてしょうず、葦が若芽を伸ばし始める頃)細雨しとしと

 曇りときどき雨。10℃〜17℃。花粉少ない。カラカラ空気の中、雨が降った方が防火や風邪予防にはいいんでしょうね。





 レジリエンス(regilience)ってのが流行ってるらすい:折れない心の育て方

 材料工学の分野ではストレス(stress)は歪を与える応力であり、これに対応するのはレジリエンス(ストレスを跳ね返す弾性)であーる。これを心理学に置き換えるとストレスは緊張をもたらす圧迫感を、レジリエンスは精神的負荷からの回復力を表わすのであろうか。

 ストレスの多い社会で、この心理学的レジリエンスを如何に鍛えるかが話題になっとりもす。その気になれば鍛えれるらすいんですぅ、このレジリエンスつうのが。ハイ 要するに圧迫面接とか仕事上の叱責とかで溜め込んだ心のひずみを如何に上手く解放すかってことなんすね。

 立ち読みしただけですから、詳しくは「レジリエンスの鍛え方」ってハウツー本に譲るとして、7つの逆境力を高める方法論があるんだと。その要諦は:自分の状況をメタに眺めて状況に固着せず柔軟な思考を保つことなんだそうですぅ。なんじゃい!意味わからん!難しそうじゃんか???



 まず心的態度では・感情的に一喜一憂せず、・自分を過小評価しないで、・コツコツ少しずつ達成し、・いつか出来ると楽観すると。食事ではグリコーゲンが落ちると脳のエネルギーが枯渇するから、炭水化物を3時間おきに少量づつ分割して取るといいらすい。そして過去の逆境を思い出してその時誰が力になってどうやって回復したかのメモをとると。そーすると家族とか友人とか何が自分にとって大切だったかが分かり、仕事上で失敗が有ってもそれが全てじゃないと客観化でけるんだ。

 学校とか会社とかに世間を狭めると、そこだけが世界の全てと思い込み絶望に走ってしまうんだ。だから家庭とか地域とか趣味の集まりとか、色んな関係性を作って世間を拡げることも大事です。そうそう愚痴を言うのも効果あるとか。グチを言える関係をたくさん作っておくのもイイ!それから人は他人に教えることにより自分も良く分かるってこともあるから、自分を他の人だと思って自分にアドバイスしてみるのも一法か?

 逆境では自分の中で思考がぐるぐる回って閉じてしまうから、他の人に助けを頼むってのも必要です。助け助けられ人の為に何かできることをやるのが自分のしやわせ。社会的動物たる人間はそういう風にできているんだすぅ。ま、人間悩んで苦しんで、また喜びや感動があるんすから、こうじゃなきゃイカーンつう心を捨てるのが一番大切なのかな?ジャン