3月22日(土)遠方から桜開花の知らせが

 快晴で真白き富士の根がすぐ近くに。5℃〜13℃、32%。高知ではソメイヨシノが開花したとか。





 デパートで暇つぶし:

 ジェジェジェをやってるつうんで日本橋タカシマヤまで足を延ばす。「大いわて展」で岩手県の物産を1フロア借り切ってやっていた。マメブ汁を食す。蜂蜜と海鮮丼をお土産に購入する。屋上にいったら「さんさ踊り」をやっていた。踊り手2名、太鼓3名、笛1名のミスさんさ集団がかわゆかったですぅ。

 6階の画廊を覘いたら「吉田多最(たもつ)展」をやっていた。日本画の重鎮で号なんぼと言う人だが、伝統と技術を残すにはこういう人も必要なんでしょうね。等伯や永徳も権威を背景にしていたのは確かなんすから。等伯の「松林図」のような「松龍図」という襖絵が展示されていたが、これは奥行きがあってとても良かった。曹洞宗アメリカ進出に当たり、サンフランシスコ本山の客殿に寄贈されるとか。眼福眼福。

 各売り場を上から下に回りながら眺めたが、高級品の消費が少しは回復している兆しあり。しかし4月からの消費税アップの影響や如何に!自分のことしか分かりまへんが、多分消費は極力抑えるな。だって、ガス・水道・電気・通信費などの固定費じみたのが皆上がるんでしょ?そーしたらコモディティへの出費を抑えるわな。結構影響が大きいんじゃないでせうかっ!

 デパ地下でお彼岸のおはぎを買って帰路に就く。ああ、このような日もありき。すこし風がさぶい日なりき。ども。





 匂いとか痛いとか快いとかの感覚語は何に基づいて意味を成すのか?感覚自体は自分の外に出れないのに、言葉は外に飛び交うと。視覚なんかは言葉で描写しやすいのにねィ?