3月3日(月)桃の節句、ひな祭り

 曇りのち晴れ間。4℃〜9℃、40%。寒さにもかかわらず木々の芽は着実に膨らんでます。(またまたマンソンのルーターが落ちて接続不通になってもうたどっとコム。NTTの品質ワル杉!)





 正直な人々:ドヤ顔シリーズ

 色々な分野の要人が「個人的な見解」を思わず漏らしてしまい、後で取り下げると言ふ事態が多発しています。統一的な人格を有する普通の大人の精神は統合されているわけですから、個人的な見解が本心と言っても差し支えはないでしょう。個人と公の見解が分裂していると言う方がむしろ異常であって、個人的見解だけを取り下げて済む話ではないように思いますが、これを受け入れてしまう社会も統合を失調していると言えるのかも知れません。

 しかしポジティブに捉えれば、これは未だ社会が健全な兆候であって、真の知恵者(悪人?)は本心を決して洩らしません。要人が個人的な意見をポロポロと駄々漏れさせている内は、極端なことにはならないでしょう。その内に建前(正義や美しい言葉)だけが独り歩きしながら、社会の実態は裏でじわじわと動かされるようになったら危険な兆候でしょうね。しかしそんな兆候をどうやって掴めばいいのでしょうか? 証拠もないし、言質も取れないと。しらばっくれたら打つ手なし。→つうことでその前段階での正直で多少愚かな人々が出てきた段階で将来の巨悪の芽を摘むに如くはないと。ドヤ?






 備忘メモ:記憶とは

 「最近とみに記憶力が衰えてきた」と言う声を熟年に入った人から良く聞きます。一言で「記憶」と言いますが、実はイロエロな記憶があるんですぅ。大きく分けると3つ:
1. 意味記憶・・・一般的事実、知識、資料の定義や意味を記憶する。繰り返し記憶で強化される。
2.エピソード記憶・・・出来事や経験を記憶する。意味記憶を結び付ける1回性の物語りとも言えます。
この2者は言語や概念によって記憶されます。
3・手続き記憶(体で覚える記憶)・・・スポーツ、芸術、技能など言葉に寄らず練習で無意識的に身に付く記憶。

 この中でエピソード記憶は「意識の構造」と深い関係があり、極端に言えばエピソード記憶を作るために意識が存在しているという説すらあります。また認知障害で一番早く損傷されるのがエピソード記憶だと言われています。それぞれの食品が旨いか不味いか(意味記憶)は覚えているが、朝食で何を食べたか(エピソード記憶)が思い出せないとか。3.のかだらで憶えた記憶は自転車乗りとかなかなか忘れないようですぅ。