11月3日(日)文化の日は上野公園で

 うす曇り。15℃〜20℃。昼間はセーターでは少し暑い位。でも木々に秋深まる。


 上野方面に進出。人出極めて多し。噴水広場で創エネ・あかりパーク「光とコラボのグランドフェスタ」つうイベントを開催中。そこを経由して白鳳の微笑みに会いに、芸大美術館で開催中の「興福寺仏頭展」を見に行った。白鳳時代の代表的な仏像で山田寺から興福寺に移されたが(ホントは強制的に分捕ったらすい)、1411年の大火で行方不明になっていた「白鳳の貴公子」。それから約500年後の1937年に奇跡的に発見されるに至ったもの。
 あと鎌倉時代の作で木造12神将像と板彫12神将とを合わせて25点の国宝と、31点の重要文化財が展示されてまふ。仏頭はヘレニズムの影響を残したふくよかで若々しいお顔でした。ナムナム





 ちなみに興福寺法相宗ってのは三蔵法師玄奘の直伝である唯心論(この世界のすべては意識が創り出したものであーる、つう哲学的な教え)なのれす。仏像のお顔が思慮深いのもこの所為なのかな?ハハ