7月10日(水)生命ってほーんとに不思議ですねィ。どもども。

 夏晴れ。27℃〜35℃。4連続の猛暑日。遠方蒙気でけぶる。外に出ると汗だらだらだが無料のサウナと思えば腹も立たんど。ハレハレ

 
 バジルの葉っぱがしわしわになってきた。なぜなんだ?7月に入ったら既に夏物は半額セール。もう少し経つと7割、8割引きは当たりまえ。流行に敏感で無い人には来年の夏物お買い得。





 氏か育ちか:

 進化においては素姓(類、種)よりも環境がものを言いまふ。これを「進化の収斂」と呼びまふ。前にもちょと書きましたが、例えば魚類のマグロと、爬虫類の魚竜と、哺乳類のイルカはみな同じ流線形の形になりまふ。これは大洋を高速で動くと言う環境に適応した為ですぅ。

 人間は1万年前に家畜の飼育や農耕栽培を始めましたが、アリンコたちは1億年前から飼育農業をやってたんすねィ。ハキリアリってのはある木の葉を切ってきて巣に運び、その中で木の葉を肥料にして菌類(キノコの一種)を栽培してるんすね。多すぎず少なすぎず適当に唾液を混ぜて菌類に与えて栽培してるんす。それを収穫して巣全体が潤うと。頭エエですねぇ。

 更に遡るに、地球生命の発祥の地と目される300℃以上の熱水が噴出しる深海の噴出孔付近に生息するゴエモンコシオリエビ(石川五右衛門の釜茹で由来かな?)。彼らはその腹面に剛毛を蓄え、そこで深海の硫化水素やメタンを肥料として化学合成菌を養殖し、その菌を食して深海の熱水帯で生きているのでござる。

 おおっとおおおおおお!国立科博で「The deep(深海)展」が始まってたのだあああああ!早速見に行こ。宇宙よりか人跡未踏の分野で、これから増々チャレンジが必要な沃野@深海。地表よりか環境が安定しているだけに、進化の保存が大きいと思われる。生命の不思議に少しでも肉薄でけるとエエだすなぁ♪