5月4日(土)みどりの日(九十夜:夏も近づく八十八夜は二日前に過ぎていた)

 引き続き気持ちのいい五月晴れ。12℃〜20℃。緑の風が爽やか。川面に稚魚の群れをいくつも見る。生命の湧き立つ春。



 交易は如何にして富を築くのか:ギャップ!
 或るモノがたくさんあってそれ程価値のないところから、そのモノが珍しくて価値の高い所に運べば、その価値のギャップが富を生みます。それが交易。何も作っている訳ではあーりませんが、価値のギャップに目を付けてそれを埋め合わせると。双方が満足するのですから、交易は価値を生み出していると言へます。つまりモノを作りだす農民や職人より、蜜柑を運ぶ紀伊国屋文左衛門を低く見た江戸時代は視野が狭かったわけです。しかして現代はカネとカネのギャップで利益を生み出す仮想社会。信用度の差や期待率の差、成長率の差や経済発展段階の差など、あらゆる金融上のギャップに目を付けたのが金融工学。メタなギャップの発見は、目の付け所がシャープでしたが、そのギャップを恣意的に操作までするのはゆき過ぎか?それともおらだちは江戸時代のように視野が狭くて、金融商品の真の価値に気が付いていないのか?しかし起業して、株価のギャップで富を得た現代の大金持ちは創業の利益を独占している欲張りなのか、はたまた世に新しい価値を導入した救世主なのかも疑問です。正直爺さんポチつれて♪裏の畑を掘ったらば♪大判小判がザックザクザックザク♪ってのは貧乏人の夢。はれ、週刊誌で大金持ちトップ100人なんて立ち読みしてたら変な事を考えてもうた。ヘッ



 今日は午後からズーっと「にしこり特集」を見ていまふ。ワクワク