1月17日(木)土用未(ひつじ)の日

 冬晴れ。0℃〜8℃。依然として寒気列島に取りつく。


 小泉三原則:これをやる政治家は必ず潰れる、潰されるというもの。1.対米独自路線、2.官僚・マスコミと対立する、3.消費税増税路線。小泉さんはこれを念頭に長期に政権を保ちました。ダハハ



 わてらの存在の根拠とは:哲学的にはイロエロとあるけど今日は物理学的に見たもの。
 物質には必ず反物質というものがあって、これらはエネルギーから対で発生しまふ。そして物質と反物質が出会うと対で消滅して膨大なエネルギーに変わりまふ。E=mc2といふ有名な式ですね。ブッシツmは光速(c)の二乗という膨大な係数でエネルギーと等価になると。すべての生命のみなもと太陽のエネルギーも物質がエネルギー化したものなんすね。
 斯様な原理に立脚したれば、ビッグバンの膨大なエネルギーは物質と反物質を等量に対生成し、それがまた出あって対消滅して、そして宇宙には何も居なくなったっ!となるはず。我らも地球も太陽も銀河も存在のしようもあーりまへん。ところが色々と計算してみると10億分の2だけ物質の方が反物質よりか多くなったらすいのだ。そしてこの原因がニュートリノつう素粒子の影響で反物質が10億分の1だけ物質に転換してしもうた為らすいのだ。いまこの(世界の成り立ち)仮説を検証するために世界中で巨大加速器を建設中なのだ。何の役に立つかは分からねど、なにしろわてらの存在の根拠を探求するためなのれすからお金のことなどゆってられんでしょ?質量のあるものは光速に漸近はできるが光速にはなれない。質量のないものは光速になる。光速になると時間は停止する。ってな3題噺で、素粒子を加速して衝突させたときの時間の分析でニュートリノの素性に迫ろうとの戦略。今、素粒子物理があちゅいれすぅ。ジャン
 そうそう去年発見されたとされるヒッグス粒子が真空にビッシリと敷き詰められてることも、わいらの存在根拠の一つではありまひた。ども。