11月3日(土)文化の日

 朝の内曇り、のち晴れ。11℃〜17℃。方々で学園祭が盛んなり。


 芝丸山古墳に寄ってみた。結構高いですねぇ。ビルが無ければ海が見えていい景色だったかも。5世紀頃の南関東に君臨した有力豪族のお墓だとか。文字の無い時代は、せめてお墓の大きさで自分の存在感を示すのか。戸塚(とおつか)や大久保、早稲田のあたりも塚が多く、江戸初期にこの塚を切り崩して低湿地を埋め立てたという説もありまふ。




 北風と太陽の例えはスポーツ界でも通用か?例えば男子柔道のコーチは元名選手、自分は簡単にできたのにできない選手を責めると委縮します。一方、水泳陣はコーチに名選手がいなくてコーチ業を専門にやっている人。それで少しでも進歩があると心から感嘆するので選手もイイ気分。これがオリンピックの成績に直結したとか。でも、褒めるのと甘やかすのは紙一重ですから、何事も一筋縄ではいきません。ドッ



 原発問題で低炭素問題はどこかに行ってしもうたけど、化石燃料として地中に固定されてた炭素を人為で放出してるんすから、何らかの影響はありまふ。でも、これも程度問題で自然活動や太陽活動の影響の方が大きいという説は前からありますた。CO2をお金でやり取りするなんて、ちょとやり過ぎだとわたしも思いましただ。太陽エネルギーを使って二酸化炭素と水から有機化合物を合成し、その有機化合物をエネルギーとして生物が利用して、また二酸化炭素と水に戻すって循環が生態系を形作ってるんだから二酸化炭素は元来ワルモノではありません。エネルギーを使う方が太陽エネルギーを溜め込む方より多くなってるから、結果としてCO2が一時的に増えてるだけ。さらに森林破壊でエネルギーを溜め込む(光合成)のが少なくなってCO2を増やすと。ここはひとつ人口光合成でCO2をたくさん使いませゥ!ってな言説を聞いた。でも今までの例だと、例え原理的に出来たとしても、人工が自然に勝ったためしはあんまりないんですぅ。人工絹糸のナイロン合成くらいかな?これは今のレアメタル問題と同様、日米関係が険悪な頃に日本が絹の禁輸をやらかしたので米国が国を挙げて研究した為らすいのだ。当時絹は落下傘の必須材料だったですよ。敵に塩を送った謙信に比べてなんとも肝の小さな話ではないかえ?