11月2日(金)個人の能力からチームの総合力へ

 晴れ。13℃〜18℃。爽やか。北寄りの風ややつよし。
 ゴーヤーの最後の3本を獲りいれ。合計115本の収穫なり。2つの苗でこの成果、よくやったゴーヤーを褒めてあげたい。


 「千両役者の小芝居で大誤審!」なんて駅の売店の新聞コーナーに出てただよ。考えてみればサッカーでは良くやるよね。大げさに痛がってファウルを取りにいくの。でもやり過ぎるとイエローが出たりして。野球の審判さんはまだまだ純真すぎるのかなぁ。ザンネン



 山中さんはチームに特許専門の女の子を加えてバッチリと権利を押さえますただ。これはこれからの日本の力になりまふ。一方根岸先生はクロスカップリング反応で有機化学に革命をもたらしましたが技術はすべてオープンにし、今では世界中で使われていまふ。どっちがイイかは曰く言い難いですが、どっちにしろ1日でも早く発表しないと負けてしまいまふ。1番じゃないとダメなのれすぅ。最近は専門研究者の周りにITとか知財権とかファイナンスとか広報とかのスタッフを集めて研究が全体として上手く回るようなシステムが重視されるようになりました。研究者といへども象牙の塔に籠ってはいられなくなったわけですぅ。チーム研究では補助金がついて継続的な人材維持がでけないと成果が上がらないのです。科学と社会の関係が重視されてきた由縁ですぅ。文科省もようやく重い腰を上げ、三千万円以上の補助金がついた研究には、年1回以上の広報(シンポジウム、フォーラム、講演会、サイエンスカフェなど)を義務付けました。研究の意義や成果を凡人にも分かりやす〜く説明でけないとお金が下りないのです。ま、良いことか悪いことかは分かりませんが、何の役に立つか分からんような面白い研究が減るのは確かでせう。今後の課題は何の役に立つかは分からねど面白そうな研究、イグ・ノーベル賞が取れるような研究も1割くらいは残してもイイようなキモします。ダハ