10月18日(木)たまには若者のお話しに耳を傾けるものだ

 曇り、雨時に強く降ったり止んだり。15℃〜20℃。肌寒い。


 イケダハヤト(池田勇人?)さんが流行っているらしい。86世代の、今年で26歳の若者。ITメーカーの広報からフリーランスのオンライン雑誌発行編集者に転身し30マソ人の読者を獲得とか。今後縮小均衡して行かざるを得ない日本で年収100万円でも楽しく暮らせると自信を持つ人。家電も本もネットで貸し借りすればお金も掛からないし自由にやりたいことがでけると。塾や家庭教師に金を使わなくてもネットで一流の教育環境は揃っていると。余った時間はNPO活動で自分のできることは何でも手助けするんだと。だから自分が困ったときは「しみそう」と言へば助けの手が方々から伸びてくるから、お金は要らないんだと。困った仲間が居ればネットで寄付を募ればすぐに10マソ円くらいは集まると。だから税金なんて無くても社会は動かせるかもしれないと密かにおもてまふ。ネットで、困っている人をもっと可視化して助けてあげたいんだって。弱い人がその弱さを以って弱者を責める弱者同士の階級闘争をネットのボランティアで解消したいんだって。ふむ、ネットの斡旋業をお金を取らずに回せるのなら脱貨幣、脱市場はローカルには回せるかもねぇ。世は廻り世は戻る。所得倍増の世界から所得半減の世界に回帰するも一興♪おんなじハヤトさんが狂言回しをするのもまた何かの縁かもねィ。そー言へば経産省の若造が「これからはカネを使う方が大事だ。ガムバッて年率2%の成長を続けて30年後には所得が2.2倍になったとする。でもそれを使うとこが無ければ全部死に金だ。故にサービス価値の倍増も並行して必要になるのだぁ!」とかわらしべ長者のようなことを呟いておった。それでサービスを科学的に研究するためにお金を付けるんだと。アヤヤ だいたい価値なんて主観的なものが科学的に計量でけるとおもてんですかい?せいぜい恣意的なアンケートでお茶を濁す程度だしょ?既得権者の金蔓は止まるところを知らず。だからいくら発想が幼くっても官よりか民だよね。それも20代の若者に好きなようにやらせてみようよ。仮に生物の進化と歴史の進歩を信じるのならば、後の世代ほど出来がイイってのは当然の前提ですよね?ちげーのかな?