5月15日(火)忖度と損得

 
  終日 弱雨しとしと。慈雨だけど鬱陶しい。


 武蔵小杉で飲む。今日は如何に上司に逆らったか!つう自慢話。ゲーツやジョブズと喧嘩してノウハウ吸い取られたとかの大風呂敷は流石に笑える。でも、当時はそれ程のチンピラだったことは確かだ。





 福島原発のそばまで行って、線量計を示しながら「被曝なう」なんてツイートした上杉隆が炎上中。やはし日本には正義な忖度する人が多いな。そんなに福島が心配なら、こんなアフォかまってないで、自分の自治体に瓦礫受け入れを働きかけたほうがええで。先日、葉山の住人と銀座で飲んだ時にゆっていた。横須賀・葉山・逗子の住民が集まって津波の瓦礫を受け入れるかどーかの討論会を開いたら、受け入れ反対の声が大きかったと。それでその一団に、「あなたたちは何処にすんでいるのですか?」と尋ねたら、あわてて退散したそーだ。覆面活動家が住民の心を忖度していると。プ


 前に書いた「権威・権力嫌い」の原因を探るべく、「(日本人)」をもうちょっと立ち読みしてみた。そしたら「日本人の大きな特質は<空気>と<水>であーる!」と、この<水>が影響しているらすいのだ。<水>とは「水を差す」ときの水である。すなわち損得を表わしています。日本人の世俗的・超合理的な性格が損得に基準を置くから、得な時は支持するし、損と分かれば支持しないという表面上の変わりやすさに見えます。一所懸命とか水争いとか、限定された島国のパイを争っている内に付いた性格とか。そして今は権威・権力が損を齎すように見えるんだと。ま、この見解には賛否両面でせうね?


 外国人の研究者の根拠薄弱な結果を根拠としているし、損得なんて言ったら「メイクマネー」絶対主義の米国や中国には負けるわな。でも、宗教で言ったら極東は負けているような気がする。すなわち、人の生き方や、社会の倫理規範つうよりかご利益志向が強いよね?いや程度問題だけど。ま、どんな理屈でも一貫してれば何処かにくっ付くという、極めて当たり前の結論ですが。どもども。