12月23日(金)あるとかないとか言えない事物に対する態度


 こんにちは。北北西に風路をとれ!じゃなかった北よりの
風つよくさぶい。雲の多い晴れ。風が強く、湿度の低い日は
体感温度が低い。自転車に乗ってる時の実感は3〜4℃。
フード被ってマスクにサングラスという極めて怪しい風体。
ヤヤヤ












 時間と言うのは変化の尺度ですから、何も変化しなければ、
時間はなーい!と言えるのか。宇宙の始まり(ビッグバン?)
の前には時間があったのか無かったのか?何も物が無ければ
変化もナインだから時間なんて有るわけねーじゃん!無から
生じる有。有無を超えた有無を言わせぬ悟りは東洋独特です。


















 「在るか無いかを言うことができないもの」はいっぱい有
ります。あの世とか神さまとか・・・。んならどっち言って
もイイじゃん、という意見もある。あの世はある、神様もい
るんだと。他の人はあの世なんてあるわきゃねーがな!神は
死んだ!とかいひまふど。でもぼくは、「あるのかないのか
は分からない。あるかないかを言うことはできない。」と言
い続ける宙ぶらりんが正しい態度でわないかと思います。但
し、正しさとは論理的な正しさです。そもそもそんな話題は
言っちゃダメダメ、というのは無記の教え。お釈迦様がムキ
になって貫いた態度ですね。ようするに証明も反証もできな
形而上学的問題にムキになっても人を救うことはできない
のだと。これはカントの不可知論にも通じるところですね。


 知りたい気持ちは分かるけど、神ならぬ人の身ではいくら
考えても、また考えなくっても、限界と言うものは自ずとあ
るんですぅ。いやもちろん功利的な考え方はありますよ。ど
っちにした方が人の役に立つのか?とか。ヒトハアキラメガカンジン











 ナムナム