6月10日(金)経済も躯も無駄にどんどん消費しなけりゃダメなのか?

 こんにちは。終日うす曇り。ちょっと蒸す。南寄りの風。





 経済はお金のイン/アウトでコントロールされまふが、人体
はエネルギーのイン/アウトで制御されます。つまり、食べる
量と消費する量の動的バランスで恒常性を保ちます。歳を取
ると体も心もあまり燃えなくなりますから、勢い入力過剰と
なってメタボに嵌ると。斯くいうわだすも腹筋は割れ、胸は
隆起してたもんすが、心とともに体もまるくなってきました
のだ。













 まるいうちはまだエエだす。腹が出てくるとスーツが着れ
なくなって困ります。そいで時折思いついたように運動する
んですが、これがまたなかなか続かない。やらなけりゃしむ
ってもんでもないし、単なる見栄のためだからですねゑ。
でも見栄に命をかける婦人もおじゃりまするから、サプリ屋
が儲かると。















 そこでこんな情報がありますた。いわく、「メタボは食べ
て抑えよう!」ふむ、お心当たりの御仁にはこころ惹かれる
コピーれすねゑ。ぷ
















 要は海藻を食べてれば痩せるのだあ!つうだけなんすが、
その機序が解明されつつあると。日本人には海藻類を分解
する酵素が遺伝子的に活性化されてて、これは西洋人には
無い特質ですからエエかもしれんですねえ。毎朝バナナ1本
ぢゃなかった、ワカメの味噌汁1杯とか。(またビーテレで
煽りが入りそうですぅ。ぷ)

















 でその機序ってえのは、海藻類に含まれるフコキサンチン
といふカロテノイド化合物の働きらしいのだ。このフコキサ
ンチンを摂取すると白色脂肪細胞中に熱産生タンパクUCP1が
作られ、その作用により溜め込まれた脂質エネルギーを熱と
して放出するのだよ。つまり体脂肪を燃やしてくれると。
こりが肥満マウスを使った実験で確認された。だからヒトが
マウス並みなら効くかもしれまへんぜい?


















 同様の実験で、血中の糖分量の減少も見られますた。こり
はフコキサンチンによって糖類代謝を加速するグルコース
ランスポーターを作る遺伝子が活性化した為と考えれるのだ。
このように腑古稀酸珍は抗肥満と抗糖尿の働きがマウスレベ
ルでは認められたと。脳以外はヒトもマウスもおんなじだと
いう仮説に従えば、ちみにもぽくちんにも効くつうことにな
るのだす。ジャン




















 東南アジアや韓国にはあましデブリンが居ないといふ事実
は、彼らが辛い物ばっかし食べてるからだといふ通説がある。
とんがらしの辛味成分カプサイシンがアドレナリン分泌を刺
劇し、それが体内エネルギーを消費させるからだとゆわれて
まふが、芙呼気酸珍は直接脂肪を燃やすだけに効果は高いと
いへるでせう。そうそう、これはまたがん細胞のアポトーシス
(自滅)を促すという研究もあったです。
















 朝はワカメの味噌汁、昼は海苔巻おむすび、夜は昆布で出汁
を取った煮物とか、極端に偏った食事もあんましエエことない
から、ま程々にね。














ドビュ~ン