5月4日(水)動的平衡とわ破壊と修復、個人差の大きなバランスだす


 こんにちは。緑のそよ風、いい日だな♪うす晴れ。爽やか。




 公園の緑の下で読書&居眠り。遠くで子供達の遊び声。
のどかなり、とてもとてものどかなり。ああ、こんな日も
ありき。放射能はどこかへ逝ったのでせう。なにしろ見えな
いから、誰も気がつきません。














 ホルミシスの稲 恭宏(いな やすひろ)ハカセとアクティ
ヴィストの崎山比早子(さきやま ひさこ)ハカセの動画を
続けて見たら、おつむがごっちゃごちゃ。低線量率放射線
身体への影響について、全く正反対の見解。しかも双方とも
説得力はある。(或いは、おいらがアホなのか?)






 こうなったら、過剰に反応はしないが、防御的には注意を
しようよ、つうごく玉虫的な反応しかあーりまへんね。
SARSの時に北京から見た日本は、まさに過剰反応の坩堝でし
たからねぇ。みんなじびんだけは永遠に死なないとおもてん
やろか?






 ともあれ人体は(いや生命体とは)常に毀れては直し、痛
んでは修復しを繰り返す「動的平衡状態」にあることは確か
なんすから、それを永遠不変の固定体と勘違いしてるのが、
そもそもの間違いの始まり。






 例えば、免疫機構とか解毒作用、遺伝子修復機構などが無か
りせば、人体なんてあっといふ間に分解されちゃいます。常に
イロエロなとこで修復機構が働いてっから、恒常性が保たれて
んすね。それに適度に刺戟すれば鍛えられるっつうとこは確か
にありまふ。麦踏みぢゃないけど、厳しい環境が適度なら生体
を強くするってとこはありまふ。








 でもね、ホメオパシーホルメシスは学会(日本学術会議
米国科学アカデミーという権威)からは正式に否定されてまふ
からねぇ。俗説と言ったとこでせうか?でも困ったしとは藁に
もすがると。現代がこれだけ長命になったのは感染症の克服だ
とゆわれてまふが、そりはワクチンと抗生物質の賜物。その
ワクチンも最初はさんざんバカにされてたが、実際に良く効く
ことが浸透し、今では正式の医学として認められてる。でもね
、副作用ってのも未だに結構大きいだす。










 ここで出番となるのが、近年話題の遺伝子多型@遺伝子
の個体差(これは30憶対ゲノムの0.1%@300万対に発生
する1ビットエラーの内、人口の1%以上に認められる変異)
です。この多型によって、病気の罹り易さや薬の効き具合、
性格傾向や長寿/短命はたまた放射能の影響、いやはや
タバコや酒の健康影響、人体の修復機能などの、あらゆる
個体差がもたらされまふ。







 ですから、被曝20ミリシーベルトがヤバイのかおkなのかは、
統計の世界なれどもひとえに遺伝子多型にかかっておるの
だよ。それに癌発症の多段階説では100から200回位
の遺伝子変異が積み重なって始めて発症するってことだす。
この内の何回がタバコで、何回が化学物質で、何回が生活
習慣で、何回が自然放射線で、何回が医療放射線で、何回が
原発事故による放射線被曝かなんて分る訳がないわな。そ
の上に発症も修復も、遺伝的な個人差が大であると。











 てな訳れすから、この段階で「断言」する奴らは何れにし
ろバイアスのかかった政治的な発言である!っつうことは
わだすでも断言でけるミエミエの現象れすな。ぷぷぷ
















けふの結論:
放射線が意外とヤバイのか、人体の修復機能が意外とタフ
なのか、は遺伝子多型(個人差)にかかっている」だす!
(断言)。













 番外:人体の適応について。


放射能と紫外線アナロジー
 自然界の放射能については10倍以上の地域差があるが、病
気の発症について有意差は見られない。むしろ高放射線地帯
の方が健康だとか。これは紫外線の強い地域は防護作用のつ
おいメラニン系(黒人)になり、北欧は真っ白になっちまう。
地域適応の結果であろうよ。むしろ黒人の方が健康かも。











放射能と喫煙アナロジー
 紫煙のくゆる職場では、放射能より健康に悪いのかも
しれない。(むかしむかしの職場れす。)でも、いやなら
職場を辞めねばならんから、我慢して勤めますぅ。放射能
なら日本から逃げ出すかどーか?だろ。でも、あってはなら
ん事態をば、個人の選択にしてしもうたのは大事故の所為?













ダハハハ












追記:今思い出したけど、放射線でわざと遺伝子を傷つけ
てイロエロな花卉を作るって研究はあったな。何万年も
かかる変異を人工的に発生させると。それからジャガイモ
放射線を当てて発芽しないようにするとか。細胞のDNA
を破壊して特性を変えるって能力は放射線には元々あって
自然界での緩やかな進化では、それが一つの駆動力になって
るのは確かだ。あとは、様々な人体の可塑性、強靭さをどこ
まで信仰するのかですねぇ。信じて巣食われるのなら、そり
も一つの生き方ではあるまいか?どの道、どっかでしむよ
うに生物はでけてんれすからね〜♪
















ドスコイ!