4月15日(金)言論界も混乱の極みとわ。何故なんだい!


 こんにちは。かすみ晴れ。南よりの風。初夏のあたたかさ。
今頃は新緑萌えと共に常緑樹の落葉。クスノキなどの紅葉が
ヒラヒラ。新旧木の葉が入れ替わって恒常性を保ちます。














 ダブルバインドな言動群:

ダブル・バインド(二重拘束)理論』(G.ベイトソン):ダブル・バインド状態はレベルの異なる二つ以上の矛盾したメッセージを受け取ることで発生しまふ。二つの異なる内容のメッセージを受け取ることで、精神状態が拘束されて身動きが取れなくなってしまいまふ。ダブル・バインドが発生すると苦痛や混乱や緊張を感じて自由な意志決定がでけなくなってしまいまふ。当初、幼少時のダブル・バインド が統合失調を発症させるといふ説もありましたが、今は確認されておりまへん。しかし、ダブル・バインドによって心理的な苦痛や葛藤が生まれることは確認されていまふ。

放射能の基準を超える高い濃度が確認されているが(リス
ク高?)、直ちに健康に害を与えるものではないので大人は
飲んでも食べても大丈夫です(リスク少?)。→不安や葛藤
を助長し風評被害が拡大する。




・三重四重に防護され臨界も止っているので安全ですが、
念の為3km圏外に退避させます。いや10km圏外に・・。
いやいや20km。ついでに30kmも。あれ?その外側の
飯館村も高濃度だった?→どれを信用したらエエんだい!→
イロエロな人がイロエロな類推を働かせて収拾が付かなく
なる。(今ここ)





・現場取材した報道陣はビックラこいて妻子を直ちに疎開
せた。→しかし紙面や電波では、「大丈夫れす。落ち着いて
くらはい。放射能なんか目じゃないれす。」どーだろコリャ?
そのくせ放射能の危険を煽った「AERA」を団結して叩いてま
ふ。




・日本30km、米国80km。東京一時水道規制があった
だけ、外国は大使館をはじめ一斉に逃げた。→日本国は風評
被害に当たると正式に強く抗議せず。どーだろコリャ?外国
が正しいように見えるじゃんかい(怒)!




原発推進派:”絶対”安全だったんだけどなあ〜。どこで
間違えたんだろ?そか千年に一回の津波か。→そうだ!ぢゃ
後千年はダイジョービってことか。ふむ、ナットク。(確率的に
は千年毎にキッチリ来るってもんじゃあーりまへん。明日に
も次の千年に1回が来るかも知れんでえ!)イイとこ取りの
推進派。





原発反対派:だからダメ”絶対”!って言ってたろ。ざま
ー味噌漬け。もう太陽電池しかねーんだよ。→「反対派頃す
に刃物はいらぬ。雨の三日も降ればエエ。」しかし当面CO2
は増えそうですねぇ。CO2もダメ絶対れすから、電気ダメ絶対
に行き着くしかねーんでしょ?ワルイとこ(ダメ)取りの反
対派。

















 これら全てのダブル・バインドは現在のそもそものこの国
の形@憲法のあり方から来てるんすねぇ。建前とホンネの分
離した現状に馴らされてきた60年。「憲法」なんて一神教
経典ぢゃねーんだす。世界の情勢や日本の現状に合わせて、
もっとコロコロ変えれなきゃシングルバインドには成り得ず、
手段としての有効性も牛縄れるでせう。(いや、ハッキリさ
せずに建前で現状を自主規制させた方が、野放しよりかは良
かんべえ♪つう、なあなあ文化の玉虫色ってえのは有りです
が、それがそもそものダブル・バインドの根源なのれすから、
護憲派ダブル・バインド性善説しかねーっての。)













ホゲホゲホゲゲ














 おっと、結論を書いてなかった:

 結局、「論より証拠」で原発は老衰するしかねーでしょう。
いくら学者や有力者やマスコミ、文化人の論客が言い募って
もこれだけの人災を見せ付けられては言論も空しい。電気が
足りなくっても日本が汚れちまうよりエエだろう?ってのが
今後半世紀は続くでせう。経済合理性を国土・国民の安全・
安心よりも優先させるのは、「成長の為なら死んでもエエ」
つうくらいにナンセンスに見えてしまいます。その経済合理
性にしてからが、想定可能なあらゆる天災・人災、はたまた
想定外の杞憂や晴天の霹靂まで考慮に入れたれば、ドエリャー
コストが掛かるでせう。
 ま、当面は田舎のしとは山へ柴刈りに、都会のしとはスポ
ーツ・ジムに通う替わりに足漕ぎ自転車発電機でエネルギー
を賄うしかなかんべえ。山は間伐効果で蘇り、都会からは
メタボが減って一石二鳥といふ超良案ではござらんかえ?
なぬ、「寝言は寝床で言え」ですと?ダッハッハ、でわお言葉に
甘えてお休みなさりませぇ♪






















グーグーグー