こんにちは。暖かな薄晴れ。２０℃超えたかも。南寄りの
風やや強し。一気に満開かな？
今日の兆し：アカネモチの紅と菜の花のコントラスト鮮やか。
原発事故の影響を死亡者数で比較しているブログがあった。
面白い見方だ。それで較べると自動車や火力のほうが余ほど
危険であると。メリット/デメリットを較べれば原発のメリットは
格段に大きいといふ論調。一理ある。
しかし社会における心理的な要素もまた現実であり、株価
などはセンティメントによって大きく動揺する。放射能のよ
うな目に見えずしかも静かに潜伏する脅威にたいする恐怖は
原爆ｱﾚﾙｷﾞｰの日本だけかと思っていたが、現状を見るにむし
ろ外国の方が過敏だといへるようだ。
疫病でも強度の毒性を持つものよりも、弱々しく、しかも
しぶとい結核のようなのが実は怖ろしいのです。猛毒の感染
症は宿主を殺してすぐに消滅してしまうが、死亡率の少ない
弱っちい菌はしぶとく長く蔓延るのれすぅ。BSEなんかも死
亡率よりかプリオンつうタンパク質かウイルスか分からん物
が悪さをしてるらすいっつう仮説で輸入禁止、全数検査にな
ってんだからね。むしろ放射能なんて昔から定番の気味の悪
いもの代表。なんぞ死者数だけで安心でけるもんかい！
ちと不謹慎ですが、死亡数でいえば大震災よりも年間の自
殺者のほうが多いのです。でも全国至るところで満遍なく亡
くなっているから社会に対するインパクトは少ないと言える。
でもホントは秘かにじっくりと社会を蝕んでいるんですがね。
誰も騒がないけど。もうズーっと３万人を超えてますからね。
一時交通戦争の戦死者とゆわれてた事故死も五千人ていど。
そんな比較をするんなら、日本で１年にしむ人は１００万
人を超えてるだす。（正確には死亡数：１１４万人、出生数：
１０７万人、癌でしむ人：３４万人。） ま、ひと声百万人と
して大雑把に内訳を見ると。
全死亡者： １００万人として、
癌： ３０万人
血管疾患： ３０万人
肺炎： １０万人
事故、自殺、老衰：１０万人（４万人、３万人、３万人）
その他疾病： ２０万人
と逝ったとこでせうか？隠れたとこでは、胎児も３０万人強
亡くなっってるらすいです。カワイソ。
要するに人は生まれ、またしむ！という事実は厳然として現
前しまふ。斯様な人数をなして社会システムの良し悪しに使う
のか。まことに遺憾に存知ますう。
特に、癌に罹って（５割）、しむ人（３割）がいますが、その
罹った人の原因が何だったのか？なんて調べもしなければ、
仮に調べても原因は全くわからねーんですYO。ただ統計的に、
疫学的に何々したら何％増えたとか、大笑いしてる人は何％
減っただとか、コントロール群（普通の人）に較べて言って
るだけだす。だから、タバコや石綿、はたまたダイオキシン
や発がん性ブッシツなど、なかんずく放射線を出来るだけ排除
しようとする心情を馬鹿にする野郎はトーフの角に頭をぶつけ
て逝ってくらはい！と百万遍言いたいけども、１回で我慢して
おこ。この項続くかも。どもども。
ﾄﾞｰﾓ
