3月22日(火)長所が、環境の激変により短所に変ずるや!


 こんにちは。終日霧雨or小糠雨が空中に浮遊。ややさぶ。
風向きは北東。ときに強し。
















 科学的根拠の無い野菜出荷規制は風評被害を抑える
どころか、混乱を深めるものと思われる。一刻も早い解除
を望むものなーり!















 日本人のルールに則(のっと)る律儀さが裏目にでる
可能性さえあります。放射性粒子の拡散防止に30km
境界に遮蔽板が立っているわけでは無い様に、食品汚染にも
県境の壁があるわけではない。規制線や県境など人為的な
もので、物理的に効果のあるものではありません。それに
偶々検出されたホーレン草やかき菜を規制したって他の路地
野菜への疑惑を深めるだけです。何の安心にも成りまへん。

















 したり顔の学者が「安全、安心を確保するため已むを得
ない処置です。」とか言って、「汚染レベルは人間に影響
するレベルではなく安全といえるが、野菜全体に疑念が拡
がらない為の出荷停止で安心を確保できます。」とダブル
スタンダードな詭弁を弄しておった。それじゃ出荷停止は
「お清めの塩」かい?















 「タバコやアスベスト以下のリスクで何の心配もありま
せん。安全です。」と言い切って、その言辞に責任を取り
やがれ!ついでに、「もしも心配なら、よく洗浄すれば
何の心配もありません。」と付け加えれば更に安心でせう。
何しろ「洗わずにこのまま1年食べ続けても1回のCT以下
ですぅ。」とか言い切ってるんですからね。















 むしろ厚労省の言うように暫定基準が警報レベルの保守
的なものなら、安全レベルの適正な基準にルールを見直す
方がいいでしょう。何しろ出来たルールはキッチリ守ちゃ
う出来た国民ですからねぇ。今までは食品安全プレミアム
として国産品をかなり高く売ってたが、このまま暫定ルー
ルを放置すれば海外農産物が高値になってしまいます。中
国産ホーレン草や韓国産あさりが日本の2倍高値とか。プ
変な農薬の中国か、工場排水の韓国か、放射能の日本か?
ってな比較になっての叩き合いは、好ましくはありまへん。














 ルール絶対つう習癖がブーメランとなって自らを襲うと。
ルールは単なる手段であって、現状に合わなくなればフレ
キシブルに見直すってのが現実的。ですが、この国は実情
に合ってないルール(法律)の大元、日本国憲法すら修正で
けずに65年。斯ほどオキテ遵守つうのが骨絡みの国民は
世界の珍獣いや世界遺産ではあるまいか?


















 いや、今の放射線被曝モニタリングデータではかなり安全だっつ
うのは、カリフォルニア大学モンリオール教授の解説に
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
も詳しいが、畜産品や魚介類への残留放射性物質(とくに
セシウムなど半減期の長いやつ)の濃縮は注意を要するような
希ガス。如何に愚民を騙くらかすいや説得するって視点じゃ
なくて、もっと理路整然とやるべきことにメリハリを付けて
頂き鯛れすねえ。
















 要するに言ったら実行する(安全なら自分が泥の着いた
かき菜を毎日食べる)、反対なら実証するってかだらを
張った言説が今こそ求められているときはないでせう。
論客ばっかしが余りにも多杉。ショボーン
















テリャァ~~~