2月25日(金)自由市場の陥穽と自称の自由について


 こにちは。晴れ。ぬるい強風。第2のK点(20℃)超え
たかも。どーやら春1番らすいぞ。夜半冷風にて自転車が
ドミノ倒し。明日はまた逆戻りかも。ヒエ〜〜












 


 好調な時には決して分らない人間の機微ってたしかにあり
まふね。後で気付いて臍(ほぞ)を噛むと。だから時々我が
世の春とのさばってるしとを見るとため息がでます。ハァ〜
〜〜ァァァ


















 自由かつ卑怯な手ってありまふ。例えばパワーゲーム。
コストぎりぎりで利益ゼロ(ときにはややマイナスを表面上誤魔
化して)の廉価を値付けて、市場を制し競合をぶっ潰す。
しかる後、おもむろに値段を戻して我が世の春を楽しむ。
つう些か下品な手口。これが正当な市場競争裏の勝利として
持て囃されるのが市場の影。先行メーカーの常套手段れすが、
ときに後発メーカーが国と一体化して挑んでくることもある。
世界の公正取引委員会なんて殆んど機能しないですから。
レアアース差し止めだって、単なる通関上のトラブルでしょ?
自由競争で競争が無くなりゃ、それはもう不自由競争だって
えの。

















 ふとした雑感:

 日本って所属社会だから肩書きがナイト生きてはいけまへん。
何しろ江戸エラでは住所不定つうだけで遠島、無宿人置き場
送りになったらすいからね。石川島なんて近島だけども。

















 それで退職して無職になった人は、何でもエエから肩書きを
欲するらすい。これは前に堀田力氏に聞いたことがある。
「さわやか福祉財団」に応募してくる官僚や大企業の人は必ず
何か役職を下さいと言うらしいんだ。それで彼(つとむ氏)は
「何でも好きな肩書きを付けんしゃい。」と言うと眼を輝かせ
て、「ありがとうごぜーます、それではこれでどーでしょう。」
と言うのが必ず、「総務部部長代理」とか補佐とか代行とか必
ず書きたい肩書きにサブを付けるんだそうです。これを見て彼
(つとむ氏)は涙を禁じえなかったそうだ。肩書き欲の骨絡み
の凄まじさに泣いた。それで彼(つとむ氏)もたまには同窓会
に出る。すると昔の官庁の肩書きそのままの順位が、維持され
ていて、よぼよぼの老人が彼(つとむ氏)に「きみ、ちょっと
あそこの若いのを連れて来い。」とか、彼(つとむ氏)の更に
先輩の大検事を若者扱いするそうだ。斯様に新卒からOBまで、
官庁も大企業もルートが「ゆりかごから墓場まで」ズーっと
決ってたのが日本の襟糸社会。




















 そりをブッ壊そうとしたんだから、オザーも無傷ぢゃ済む
めーな!これが今まさに進行中のレジーム・シフトの実相!
つう意見を立ち読みして、ふむふむとか愚民は頷いてるから
世の中は複雑なカオスだっちゅうの!



















 そりで、漏れもだいぶブログをやってるから、そろそろ
勝手に名乗ろうかとおもてんですわ:いわく、「思想家・
エッセイスト」or「オメガ・ブロガー」or「ネット・オナ
ニスト」or「雑草研究家」or「失敗学大家」or「詩人」or
「写真家(ちきりん第6分類)」or「いきものクン(さか
なクンのパロ)」or「フリー・ライター」などなど何でも
エエんだす。言ったもの勝ちか言ったもの負けかは知らん
けどね。こりもメディアがこさえた所属社会における一つ
のパロディーですじゃろか。

















ドナイシテクレハリマンネン