2月8日(火)直観から発してもシステマティックにシステムを研究しませうね

 こんにちは。寒曇り。夜半雪になるかも。





 これが私の至福の時です:やはし眠るときかなあ。どんな
夢みるか楽しみ。あと、渇いた喉に一杯のビールが流れ込み
ぷっは〜♪と口をぬぐうとき。なんか月並み。
















 システムバイオロジーつうのが流行ってきますたよ。生命
いや細胞の挙動を分子の相互作用と見做してシステム的に捉
えるんだと。細胞の増殖、死滅、分化などをタンパク質、ペプ
チド、核酸などの高分子の情報伝達経路からなる分子回路と
見てモデル化しシミュレーションし実測データで補正して予測すると。
細胞内の3000種類以上あるタンパク質などの分子の情報
処理。















 半導体などの電子回路ではANDゲートとNOTゲートがあれば
全ての論理を合成でけます。ANDは両方の入力が活性化したら
出力を活性化するもの、NOTは活性/抑制を反転するものです。
最近、細胞内でもこの二種のゲート機能が発見されて、それで
論理を組めることが分りました。細胞膜からのイロエロな情報
で遺伝子を活性化させ細胞の振る舞いを変化させることができ、
癌の創薬や免疫の制御など幅広い応用が期待されてまふ。
細胞機械論みたいでちょと嫌な気にもなりますねぇ。そうそう、
人工的なペプチド(タンパク質のちっこいのですぐに毀れる)
を作って、それでこの細胞内分子回路を操ろうってな試みも
ありますねぇ。そのうちに人工生命に繋がるかもね。トトト

















突然ですが感想など:


 人間の資質のなかで一番大切なものは何か?これは人そ
れぞれですが、わたしは「寛容」だと思います。語感だけで、
もうほのぼのとしてきますね。対するは狭量、厳格、不寛容。
北風の語感。「実録・浅間山荘」の映画を見た時に感じたの
は後者の方。少しでも異を唱えるものは「総括」させて排除
の論理。正義感の行き杉。疑心暗鬼で誰もが叫ばれたらお終
い。中世の魔女狩りも斯くあるやの惨状。だから、純粋で
正義で正統な慈悲深さの影と言えるのかもね。民衆を助ける
為に仲間を頃してんだから、「健康の為なら死んでもエエ」
つうくらいのジレンマじゃんかい。純粋に行き過ぎて不寛容
になるのは、ホロコーストにも至る人類の 宿痾じゃね。トホホホ












ガチョーン