12月14日(火)仕分けと研究についての雑感

 こんにちは。午前中雨、午後から曇り。思ったほど気温上
がらず。昨夜から喉が唾をのむ時喉が痛い。だんだん激しく
なってくる。とうとう風邪に捕まったかな?咳してる人が
いると直ちにマスクして逃げ回ってたのにね。残念。








 国の補助金に頼るのか、コマーシャリズムに身を委ねるの
か。象牙の塔も土台が揺れ始めた2010年。基礎研究って
のは効果をすぐにアピールできねいから、どちらでも金集め
に苦労するよね。金稼ぎばっかに目がゆくと中国の大学みた
いにノーベル賞いっこも取れねいし。ま、まずはイグ・ノー
ベル賞から入った方がエエのかも。でも、あれはユーモアの
センスを要するから中共軍事政権には無理かもな。金星探査
に150億円捨てるんなら、新薬開発に金使おう!ってな意
見もあるけどさ、どなんでしょ。夢に使うか、現世利益に縋
るか、さあさあ、さあさあ、これを決めるのが国民の責務ぢ
ゃい!











 欧米にはあって日本にないもの、を言い募ると出羽之守に
なっちゃうし、日本にあって欧米にないものを言い張ると、
ガラパゴス国士とゆわれるし、どないせいっちゅんぢゃあ!
対立軸は参考にすべきものではあるが、それを基準にしちゃ
うとイロエロまずかろうねぇ。ププッ、ウップップ









Q: 「売れるものを造ろう」と「良いものを造れば売れる」
の違いを述べよ。(10点)
A:前者はニーズ志向のマーケティングで後者はシーズ志向の技術
優先主義。これも時折入れ替わる。潜在ニーズを技術が掘り
起こすことがあるからだ。(ビーテレ受像機なんか。)
物事にはいつも正解があるとは限りまへんぞな。

Q: 「役に立つ」の定義を5つ述べよ。(5点)
A: これも難しい。タイムスパンってのがあるからな。
直ちに・短期に・中期に・長期に・遠い将来で全く変わりま
す。「無用の用」なんて哲学的なのもあるし、今ここで適応
的なのが海外や将来では不適応とかね。普通は今役立つもの
しか考えないからな。これが正解になるんでしょ?










 意味のあることをやるのにエネルギーは要らない。無意味
の領域、良く分からない領域は遊びを以って笑いながらやる
に限る。そうでなくっては続かないし、やる気にもならない。
「意味づけ」は既に合理化だから皆偽物臭い。意味を剥ぎ取り
引っくり返すところにこそ遊びがあるのだ。何しろ世の中に
合わせないとか、先のことを考えないとか社会の常識から離れ
ることが遊びなら、独り遊びは必須。孤独に耐えれる真性引き
篭りのような人じゃないとムリ。群れる人にはホントの遊びは
むりむだむら。(hankakueisuuくん一回どっかで見つけたんだ
けどまた消えてしもたよ。さびしい。)













 備忘:拡がりと深みは両立できるのか?計測器からのアナロジー。














 残念:東の空を遠い目で見つめていたら、一瞬周辺視野に
流星が流れた(ような気がした)。願いを祈る間もなかった。
残念♪