10月20日(水)誰にでも大っぴらにしたくない事ってあるよね?


 こんにちは。概ね曇り、時折ぽつりぽつり。涼しい。
今日は方々へ行ったから、けっこう歩いたかも。2万歩位。
季節の物悲しさが漂う巷。体内カレンダーってあるらすいぞ。






 ふと思い出したんすが、むかしSF(サイエンス・フィクション)が
好きで毎月SFマガジンを買ってました。或る日書店で新し
いアルバイトの女の子がレジをやってて、ぼくがSF本を
差し出したら、とっても嫌な眼で睨むんですぅ。ハレハレ?
それで書店を出て、つらつら思案したら、「あっ!」と
気がついた。多分そのおにゃのこはSFをSMと間違えたんだ。
それで、まだ潔癖なお年頃のその子はぼくを変な目で睨ん
だんだと。タッハ〜 引き返して言い訳するのも大人げない
し、世の中色んな災難があるもんすねぇ♪
「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」(勝海舟
行動は自分の責任だが、評価は他人のすること(知った
こっちゃねえ!)という心境にはなかなかなれまへんねぇ。









 ところで、買いにくいものの潜在ニーズを掘り起こすの
が新商品の帰趨を決めるなんて事がありますから、正攻法
ばっかしが市場を制するってなこたーありやせん。例えば
ポルノがベータ対VHSのビデオレコーダ対決を制したとか。プ








 日本の電子書籍は出遅れているとは言え、そのコンテンツ
の売り上げは既に600億円もあるとか。しかしその3/4は
携帯のコミックコンテンツだとか。しかもその大半はおばはん向け
のボーイズラブだとか。つまり書店でおおっぴらに買いづらい
ものがネットを通して秘かに売れていたのれすぅ。










 しかし今後はそーはいかねえ。出版の王道として多種多様
な価値ある希少コンテンツを売りさばかなけりゃならねい!
読者も多様化しているしライターの層も広がってます。これら
を適時適確に結ぶネットワークの要として電子書籍が機能しなくて
は何の為の技術革新ぢゃあああ!とわ申せ、電子書籍にしか
出来ない夢あるコンテンツも必要ですじゃろ?









 これは、ぼくはコンテンツの階層化とハイブリトッド化だと
思うわけですぅ。つまり大意を記した文章に、それぞれを説明
したサブコンテンツや動画・静止画が幾層にも埋め込まれて
いるとか。人間の認識プロセスは元々階層的なのですね。だか
ら、従来のようにコンテンツに人間が合わせるのではなくて、
コンテンツが人間に合わせるのが、極自然な成り行きでわ??








 技術とは、かようにシムポ進展してきたのぢゃあああああ!







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