9月30日(木)自我をそぎ落とした最後に残るのが真の自己(免疫)

 こんにちは。終日冷雨しとしと。確か先週の水曜日は30℃
を超えていたような希ガス。今日は20℃を切ったとか。
ブクロに行ってみたらこんな雨でも人多杉。西武沿線から湧
いて出るんだな、多分。









 生物の定義は?
自己複製できること。これは遺伝子の働き。あとは他の生物を
食べないと生きていけないこと。遺伝子は20種くらいのアミノ
酸を繋いでイロエロなタンパク質を合成する仕組みですから、
他の生物のアミノ酸を食べないと生きていけないのれすよ。つま
り、元々競争的というか共依存的というか、関係性の中でしか
生きていけないわけですよ。










 わたしとは何か?も関係性の中で確立すると言われちょり
もす。そもそも自己を規定するものは何か?身分証明証?
保険証?運転免許証?これらは銀行では役に立ちます。しかし
アイデンティフィケーションとして役に立つのは指紋?嘗紋?筆跡?
写真?残念ながらこれらはみんな模倣摸擬でけちゃうのれ
すよ。記憶による自己統合とか?暗示で変るかも。ま、
一番確からすいのは免役系統でしょうか。これは自己と他者
を峻別します。










 この自己免疫系は免役の大海にできた泡(穴?)のような
ものですぅ。胎児にはイロエロな組み合わせの免役が百万通り
もあって、それが血管を巡っているうちに自分の体の細胞に
対応するものはアポトーシス(仕組まれた自殺)を起こして
自己破壊してしまいます。それで生まれた後は外部の抗原に
対してのみ作用すると。つまり自己免疫系とは免疫のなかに
出来た自己の窪みなのれす。穴が自己とはトホホでやんすが
こういう事ってよくありますね。周りとの関係性が自己を規
定すると。









 だから自分の本性も指紋とか保険証とかの属性では規定
でけないのれすよ。自己の本性とは関係性の海の中にできた
空(くう)なのです。幾多郎さんは絶対無とゆってたかな。
そうだ寒くならん内に鎌倉に行ってみよう。










 「自分のことは自分が一番知っていると思っているが、
改めて尋ねられると一番分らないのが自分であーる。」とわ
誰の言葉だったかなあ?むしろ自分とは他人が自分をどー見
ているかの総体なのかも知れん。









 こんなんやってるけど、興味ある方はどーぞ。ひょっとし
て、自分に対する理解が深まるかもしんねーぞ。
http://www.2121designsight.jp/program/id/index.html
「これも自分と認めざるをえない」展 ダイレクテッド バイ
雅彦・サトー!たしかつよしが夜中に騒いだ近辺ですな。








ドモ
る???