6月30日(水)ひと蹴りの明暗、って人生みたいだね

 こんにちは。曇りときおり青空。相変わらず蒸し暑し。
でも気温はちょと下がったようではある。












 「サッカーがチームスポーツであることを証明したい。」
と言った岡ちゃん、よくやった!感動した。まりがとう、
まりがとう(感涙)。120分間の激闘を終えたときの
駒ちゃんの涙を見て、もれの頬にも二筋の涙零れる。ああ、
運命とはかくも過酷である事か。って、今ネット見てまた泣いた。
パラグアイ歓喜の輪の中から一人抜け出して駒野に声を
掛けたのはあの駒野と競ったアエドバルガス、顔はごついが
心は温かい。もしも立場が逆だったら日本チームのいったい
誰が歓喜の輪から抜け出して相手チームを慰めに行けるで
せうか?むむむ。駒ちゃんなら行くな、多分。いや絶対に!









 掲示板見てたら概ね、ねらーどもは駒ちゃんに好意的だ。
若年にして父親を亡くし、母親に経済的な負担を掛けまいと
全寮制のサンフレッチェ・ユースに入り以来母親にずーっと仕送りして、
弟の学資も全額負担している純朴な戦士。幾たびかの怪我や
病気にも耐えて必死で蘇った不死鳥。涙無くしては語れねーぜ!



















 運動量の多い日本チームは全員20km近くは走ってるな。
それもダッシュの繰り返しで2時間も。だからボールがクロスバー
に当たったのも結果論(いや、外した時は「どこに目を付け
てんだよバッカヤロー!」なんて怒り捲ったんだけどね)。
PKだってチーム一丸となって良くやったのだと言えるでせう。













 カワイソなのは英国のバーに当ててゴールしたしと。
審判の誤審でノーゴールとされて試合の流れも変っちまい
ますた。ああ、無常。大きな誤審が幾つかあって問題に
され取りまするね。我らはビーテレで拡大された画面を見て
いるから、誤審に直ぐに気が付きますが、審判だって走り回っ
てるし人ごみで遠くからだとミスもあるでしょ。だからアピー
ルによるビデオ判定は時代の流れでせうね。誰も気が付かな
きゃ無かったも同然っつう時代はビーテレにより終わりまし
たぜ。
















 そう言えば、お相撲は「物言い」という一応競技者ではない
三者が口を出せる制度があるから意外と公正であーる。誤審
も競技の内、とか言って人生の悲哀をゲームに写し込むよりも
球技に第三者の協議に寄る判定を持ち込んでもらいたいもんだ
(アラブのハンドボール審判なんて非道いものでした)。
そういう中でこそ選手たちも正々堂々と競技できるのではない
でせうか。ま、人間のやることですから多少浮世の風潮を競技
場にも持ち込むってなことは有りそうですけどね。ワザと倒れ
るとか、大げさに痛がるというのも技術の内という南米の選手
はどーかと思うが、球を扱う技術も超一流だから泣かせます。
サムライ日本も演技力をもう少し鍛える必要があるのかも。(
なんかフィギュアスケートの感想みたいになってきたぞ。ヲイヲイ)













 ともあれ、23人の選手と岡田監督を始めとするスタッフ
全員に心からの祝福と感謝の言葉を贈りたいですぅ。
「ありがとうございましたっ。」