6月29日(火)もうホントに翼賛報道ばっかでオツムに中味あるのかよ

 こんにちは。引き続き曇りがち。朝晩弱雨。同じような天気
がけっこう続いてます。雨は少ないけど、うっとおしい。ケッ










 とか天気にケチつけてもはじまらん。質問の仕方で恣意的に
統計を弄って輿論を誘導しようって魂胆も怪しからんが、それ
以前に統計にも掛からん様な個別事象を論(あげつら)って
自論を展開しようってなバッカばっかが闊歩するブログ界
とは言え、全ての事象に統計的な客観性を持たせるのは金が
掛かって仕様がない。故に、斯様なばやい論者は断言するの
では無く、「主観的な感想でまことに申し訳ないが、興味が
あったら聞いておくれ?」くらいの謙虚な物言いが必要で
しょうね。タハッ












 いや、大麻とか賭け事とか嫌煙とか公害とか食品疑惑とか
正義の御旗さえ立てられれば、一斉に翼賛報道ってな情けな
さ。それで新型インフルのワクチンを買いすぎて数百億廃棄
だと。これは役人が腹を括れずに保身を図った付け。リスク
管理の基本が出来てないかられすね。季節性フルーよりも
弱毒性の新型に対して翼賛報道に合わせて高い買い物をして
しまったからです。いったいこの金で世界中の幾人の子供を
救えるのでせうか。











 世の中に「絶対安全」というのは無いのに、その御旗に
踊らされて幾ら金を掛けてもリスクをゼロにしようってな
ふる〜い考え(保身?)に身を任せてるから起きるのです。
化学的な合成物も悪役に仕立てられガチですが、自然物例え
ばキャベツでも栄養素は沢山ありますが、毒素も50種く
らいはあります。発がん性物質もあるし制がん性物質もあ
る。カビ毒なんて防腐剤の何百倍もの毒性があるとか。
だから、公共性を担う人々は、「いい子」を装おって災厄
を拡げるよりも、公共にその身を殉じるくらいの覚悟が
必要なのですね。ホントはね。













 絶対を目指して「疑わしきは罰する」の報道・行政では
思考停止に陥り、予防原則の基礎すら侭なりまへんよ。
まずすべき事は、リスクの強さと影響の大きさを出来るだ
定量的に評価し、それを禁止した時の影響の大きさを
これも定量的に評価し、冷静に(保身的にならずに)判断し
対策を立てることれす。これが公共の為に身を殉じ腹を
括ったものだけができる対策です。「絶対禁止と無為放任
の間」の真摯な人間だけが出来る狭間。ああ、なんとこの
ような人間の少なくなってしまったことでせうね。











 このような定量化は完全ではありませんから、間違いの
入り込む余地は沢山あります。しかし、その間違いは定量
化されたことにより修正することが出来るのですね。完全
主義に陥らず、徐々にリファインされていくこの様なシス
テムをまず構築することが正義を言い募るよりなんぼか
マシでやんすよ。アバウトだけども漸進する、って人間的
でエエぢゃねーですか。がっはっはっは