4月25日(日)太陽で、ボケた頭で忘れ物

 こんにちは。晴れ。早春の風に誘われて外出。日本橋
三越で日本伝統工芸展を見たあと足を伸ばして高島屋
紳士服バーゲンに行く。ワイシャツとハンチングを買ってから、
丸善で本を見た後、早矢仕ライスを食ってから、本郷へ。






 


 

 おーソレミオ♪ 太陽の活動は我らが救い。黒点の数が
多い年は陽射しもつおい。地震の多い年は地殻のエネルギー
を放散。てなわけで、地震ならぬ太陽表面の日震で太陽
活動を測ろうって学問ができたんだと。太陽も生きている。











 そして、その太陽の光の栄養を受けて地上に蔓延った葉緑
素の機序もだいぶ分かってまいりました。いわゆる光子で
π電子を励起し、それで酸化還元酵素を活性化してATPエナ
ジー利用すると。「でわ、なぜ緑の光は利用されないのん?」
と言う疑問が多生知ったかぶりの人からはでるかもね*1
しかし、その理由は植物進化の妙、青と赤の波長を有効利用
した後、残った緑の光は植物内を透過、乱反射して実は3倍
も使われているんだと。光がつおい程、緑色光の光合成効率
は良くなるんだと。植物が光を全て利用して真っ黒に見えな
い理由はそれなりにあったんだ。(何事も、人間の浅知恵で
解釈するのはいけません。)











 その葉緑体によって無機物から有機物が合成され、それ
を食べる動物なども生まれ(プランクトンから哺乳類まで)、
それらが化石燃料として地下に埋蔵され、石油石炭天然ガス
などとして利用されとりますが、近年日本の周辺でメタハイ
メタンハイドレート)というのが探査されとりもす。
これは海中深くで微生物により分解された有機物あるいは、
深海底に堆積しその熱エネルギーで分解された有機物がメタン
となって海中の圧力で水と結晶化したものと推測されてます。
その鉱床を探査研究して数年後には取り出して実用化する
との勇ましい発表あり。嗚呼、日いずる国日本もついに資源
大国に成れるのでせうか!少し眉唾ながら期待を持たせる
ところあり。













 とか、「太陽」三題咄しのシンポジウムで時間をつぶした
一日ですた。なんか、為になったような?ならないような?
早春の一日でした。(最後にスーパーで買い物したあと、
買い物台車にカバンを掛けたまま忘れてしまったのを今思い
出した。どうせ本とワイシャツと資料しか入ってないけど。
明日電話してみよ。タッハー)

*1:緑の波長が散乱あるいは透過するから人の目にとまるという理屈。