3月29日(月)世界は閉じてるのか開いてるのか、それが問題だ。

 こんにちは。薄曇り。時おり晴れ間、時おり霧雨、また
時おり小雪冬日











 直線よりも円環のほうが自然っぽいよね。四角のほうが
球よりも人工的な感じがします。思想で言えば西洋は直線
思考、東洋は円環思考と言われとりもす。即ち西洋では
始めがあって終わりがあると。それで日々進歩して最後に
は神様の審判が待ってると。ぐるぐる回って繰り返し何処を
とっても永遠だから今を大切にしませう、って輪廻の思想
の方が東洋の人々には馴染みやすいですぅ。











 ポアンカレー予想とかを読んでたらそんな感想を持った。
多分、この宇宙も閉じてんだろうな。ズーッと真上に進ん
だら真下から戻ってくるとか。お釈迦様の手の平の上。
物を動かす力エネルギーと動かし難さを現す質量が同じって
のもおもすろいな。だからエネルギーなんてそこら中に充ち
満ちてるんだけど、制御可能な形で取り出すのがむずかすい
のれせうね。











 例えば地上に降り注ぐ太陽エネルギー1時間分で、全世界
の1年分のエネルギーを賄える、ってな言説はありますが
その大部分は制御できる形(コスト見合い)で利用するのが
難しい(現時点では)。1万分の1でイイのになあ!とか
言っても利用するのに倍以上もエネルギーを使ってはアブ
ハチ取らず。でも、そのうち誰かが画期的な技術を開発し
たら、太陽エネルギーそのものは存在するんだから取り出し
可能になるかもね。あと50年くらいで石油も細るし石炭も
早晩枯渇するから今から必死こえて研究するベシベシ。












 とか関心の向くエネルギー方面に話しはそれたが、実は
人生観を述べたかったのれす。ごく局部的に見れば進歩し
ているように見えても、実際は無限ループの中と思えば何時
どの時点をとってもそれは永遠の一環。今こそ永遠なり今
は永遠に不滅なーり。となって明日を思い煩わず、今日この
時、この場所を慈しむココロが育めればイーなイーな。












 永遠は今のこの一時と思い定めて、けふこの1日を楽しく
生き抜こうではござらんか。川面に浮ぶうたかたもいつかは
パチンと弾けるか。はたまたジワッと融けて水面に合流し
大海へと向うと。ハレ?大河の一滴みたいになって来たぞよ。
でも、イメージって大切ですからね。最後は母なる海に合流
したいものです。デハデハ。

















 追記:おっと今思い出したんですが昨夜は丑三つ刻の後半
に眼が覚めてしもた。何時ものように直ちにビーテレを点
けたらエネエッチケーに例の佐々木カバさんと、ドワンゴ
かわんごさんが出ているではないか。マスメディア界の重鎮
に対して堂々と論陣を張っておったが、所詮は暖簾に腕押し。
とは言っててもビーテレ・新聞も安泰ではないからゆで蛙に
なる前にピョンと跳ねてほすいものだ。経験が役立つ局面と
経験が邪魔する局面が複雑なモザイク状に入れ子になってる
構造では、オープンマインドさが強みになるかな?依怙地に
なってはいかんぜよ。







でわ。