こんいちは。薄晴れ。生ぬるい強風。春二番かも。
コスタリカ行きてえなあコスタリカ。40万円あれば行け
るらすいんだ。誰か恵んでくれねえかな。宝クジ買おうかな。
面積は九州よりちょいデカくらいだが、生命の坩堝。野生で
10万種もいるんだよ。それで国の政策で生物資源を保護して
る。中央に山があってそこは雲霧林、カリブ海側は熱帯雨林
、太平洋側は熱帯乾燥林という気候の多彩さで生物も多彩。
彼らは生物が鉱物なんかよりも大切な資源だと気づいた
のれすね。今後の医薬や食糧、環境問題なんかの元は生命
由来のもの。今の抗生物質を凌ぐ可能性があります。それ
でドイツの製薬会社やアメリカの食糧会社はバイオ・ハン
ターを組織して積極的に遺伝子や種、代謝物などの権利を
取得している。間抜けな日本はここでも出遅れトール！
軍隊が無いから教育費に予算の２０％以上をつぎ込んで
自然を大切にするココロを育み、エコツーリズムの先進国
を誇っています。国土の大半は自然公園として残していま
す。反して隣のニカラグアは軍事政権でいつでもピーピー
して貧乏同士で殺しあってますよ。
野生の大型哺乳類もナマケモノやバク、アルマジロなど
の珍しいのも含めて229種も残ってまする。鳥類もハチドリ
やケツアールなど珍しいのが４００種以上、蝶類に至って
は色とりどりのが1200種以上もいるでよ。昆虫オタクの垂
涎の的。ああ、しむまでに一度は行ってみてーなあ。
植物なんかはそれこそ数え切れない程あって、未だに全
種類を特定でけないほど。例えば1本の木に9000種の着生
植物が寄生して、アリンコが50種も住んでます。北米全体
でもアリは50種もいないんぢゃねえかな？あと爬虫類から
カエルからクモからあらゆる昆虫からありとあらゆる生き
物が自然の姿で生息してるんですよ。これが地球の宝と
言わずして何とする。都会で専門家といえば弁護士、税理
士、会計士、弁理士などなどですがコスタリカでは土地毎
、品種ごとの自然専門家がいて危険性や有用性を把握しる。
子供たちはみんなこのような専門家になるのが夢だす。
幻のハチドリがカフェでバナナジュースを飲んでると吸い
に来るっつうんだからたまらない。花の形とハチドリの嘴
が対応してるから、花と同じだけハチドリの種類があるん
だと。でも餅は餅屋で、ただ観光客がヌボーっと歩き回って
ても千分の一にも出会えないんだって。その道の専門家を
雇ってコーチを受けるとお望みの生物をピタリと見つける
らしいんだ。毒虫、毒蛇、毒蛙、毒茸なども多いから自然
って危険と裏腹なんすよね。田舎者が歌舞伎町を案内無しで
歩き回ってはなりません。
考えて見れば日本も「資源がなーい！」とかぼやいてない
で、うまし国瑞穂の国。四季もあれば水も豊富、美しい山川
、綺麗な海に囲まれ生き物も豊富？だったはずなんだよなあ。
みんなみんな何処へ逝ってしまったのでせう。高度成長、国
土改造してるうちに消えてしまったのでせうか？今なら遅く
ないかな？いや、もうとっくに遅すぎなのかな？多分、遅杉。
人間のココロはもう引返せませんね。どっぷり頭のテッペン
まで大量生産・大量消費に浸かり切ってるからな。自然が
好きな変わり者は日本から出て行って、コスタリカでもアマ
ゾンでも行っちゃえばイイんだよ！ヘン
