1月6日(水)存在論と価値論。たはっ

 こにゃにゃちは。晴れ午後から曇り勝ち。冬型気圧配置で
極めてさぶい。公園の池では渡り鳥が居眠りグーグー。












 さてこの世には有るのか無いのか定かならざるものが在り
ます。「存在するものは存在する」に決まっているのか?
その一例は「穴(hole)」。これに関しては三つの見解があり
もす。



1.非存在派
穴はそれを持つ物体の属性にすぎない。物体の一部のへこみが
その物体とともに移動する特別な場所であーる。
2.非存在として存在する派
穴は否定的な部分として存在する。物体の部分ではなく欠如
であーる。
3.穴は存在する派
穴は非物体的ななにかとして存在する。つまり物体の存在して
いない空間のうち外部に連結していて充填可能な部分にある
非質量的な持続体であーる。













 穴が閉じると泡(あぶく)になるが、これも中身は空(から)。
半導体ではマイナス電子の欠損(泡)を正孔といってプラス
電子の働きをする実体として動作する。細胞内の小胞は、外部
と内部を繋ぐ重要な働きをしています。単なる欠損としてユメ
ユメ馬鹿にするなかれ。














 ふむ。ちと尾篭ですが、内にあれば価値があるが一歩外に出
れば無価値となるものなーに?内と外の境界を一歩またげば
質も変化する不思議さよ。身の置き場によって価値まで変わる
のか!嗚呼、ゲロとフン哀れなーり。プププ











 人間も、身のおき場所を間違えちゃならねーよ(爆)。