11月26日(木)自由な討論は情報公開からだよね?


 こんにちは。薄晴れのち快晴。日中は暖か。


 公園の木々も取り取りに色付いてシックな感じ。黄色から
橙色、赤や黄緑まで色彩の競演。パリではマロニエの黄金色
の葉っぱは落葉しちゃったのかな?その実は栗のメタボみた
いでとても可愛いんですよ。







 科学者が集まってイロエロとアピールしてますねぇ。
これが仕分けの効果。族議員が影でやってるよりか余ほど
イイでしょ?「何故1番ぢゃなくちゃいけないの?」
これでスパコンは仕分けされましたん。問題発言の効用。プ









5年ほど前にアメリカで問題になった暴言。この人は
クリキントン政権下で財務長官もやったほどの大物。

米国名門ハーバード大学のローレンス・サマーズ学長が、
今年1月に行なった「女性は男性に比べ、素質の面で科学
や工学で劣っている」の発言は、そのインパクトの大きさ
から、依然各方面で話題になっている。

 この発言を切っ掛けとして議論百出。女性が学術分野で
活用されていないことが白日の下に晒されて改革運動が起こ
りました。それで今では女性教授が30%以上に増えました。
勿論、女性の学長も一杯でけましたよ。(日本では理工学部
の女性教授も女学生も殆どいません。東工大など女性教授は
ゼロというアナクロ。)  ね、逆説的な効用でしょ?プ









 米100俵とか言うけれど、食ってしまえば(ばら撒けば)
砂に沁みる水のように消えてしまいます。未来に希望を託す
若人の育成と科学技術投資は国家の最優先課題だとか。ま、
頷けないことはなーい。でも、これでもまだ功利的だな。
やった研究が全部当るわけではなーい!100に一つも成功
すればイイほうです。それが学問の世界です。










 いちいち費用対効果の理屈つけてっからヴェンチャーが育
たないんだよ。10年に1回の発明だって国の基幹になるん
だい!で、今回の仕分けの仕切りは財務省だからね。つまん
ない案件回すなっちゅうの。しかし文科省も態と変な答弁し
たんだったらこれも裏技ですねぇ。プ









 「1番ぢゃなくっても2番3番でもイイでしょ。」つうの
が一番科学者には頭に来たのかもね。科学の世界も競争です。
1日でも1時間でも速ければその人の功績。そんな切磋琢磨
のなかで夜の目も寝ずに昼寝して頑張ってる人々に言うこと
ぢゃねえのれすね。オリンピックは参加する為にあーる、
とか徒競走は皆で並んでゴールしましょ、とか悪平等の人た
ちのお言葉。平等は機会の平等だけで十二分ぢゃあ!それが
公正な社会です。でも、どーしてもガムばれない人には優し
い目を向けようね、ってセーフティネットは必要。それと
いっちばんを目指すのは別の噺れすね。世の中が平坦になっ
ちゃったらおもすろくも可笑しくもねーぢゃん。愚の骨頂!











 でも、ぼくは今回の騒動は吉(よし)としてるんですよ。
色んな所からからの声がこうして表面に浮かび出てきた
ことが変革の第一歩ですからね。諸君も好きなことを言え
ばええがな。ではでは。








 


 Oh! Beyond biaslook.(偏見を超えて!)
どこぞで聞いた響きぢゃね。プププ