9月29日(火)ならぬ堪忍するが堪忍、あちょーーー


 こんにちは。概ね曇り。ときおり霧雨。湿度高いが涼しい。
秋雨前線かも。





 なんか昨日は荒れてるね。プ   酒は控えた方がイイよ。
これはホント。安易に流れてる。でもヤクよりかはイイか。
これは苦しいらすいぜ。例えば砂漠で喉がカラカラの状態で
清水を出されるようなものだとか。例えば、一週間もなんにも
食わずにいて目の前に焼肉とかの好物を出される以上の欲望
が湧いてくるとか。きみは果たしてその誘惑に打ち勝つことが
できるのか?  ノリピー、オシオもこれからが勝負だな。
主婦の間にも蔓延しているってから心配だ。ダイエットも出来
ない人にはヤクを止めるのは酷でしょ?







 

 忍耐は金に換算でけるって話し。忍ぶココロに損はなーい!
手を出したら負けだ。とか。昨日法曹から聞いた話し。










 最近はほとんどの区で歩きタバコは禁止になってます。
そんなある区での話し。ある正義感のつおい青年が人通りの
少ないビル街を歩いていた。するとその前を立派な身なりの
紳士がタバコを吸いながら歩いている。煙いなと思いながら
も少し離れて歩いていた。そしたら前の紳士がポイと青年の
目の前で、吸殻を捨てて靴で踏みにじった。そして信号を渡っ
て行った。が、途中で信号が赤に変って広い横断歩道の中間で
立ち止まったらしいんだ。そこで偶然が重なった。









 その紳士はふと後ろを振り返ったのだ。そしたら会社員ふう
の青年が何やら不満げな表情をしている。目が合った途端に
手振り身振りで先ほどポイ捨てした吸殻を指差して何か叫んで
いる。紳士はヒマな野郎だと思って相手にせず、頭の横でクル
クル・パーをジェスチャーした。これがイケナカッタのだ。









 先ほどからムカついていた青年の心にこれが火をつけてしまっ
た。車のすき間を見つけて猛然と紳士の方に向ってきて、「
歩きタバコどころかポイ捨てとはそれでも公徳心はあるのか!」
紳士に詰め寄った。紳士は「君は警官か?何の権限があって差し
出たマネをするのだ。何か嫌な事でもあったのか。それを正義
を装って人に注意する事で発散するとは自己中も甚だしい。
病院にいって診てもらえ。」と言い返したから堪らない。
ならぬ堪忍の緒が切れた。プッツーーン!











 「な、な、なんだとう!自分の非を棚に上げ、人を基地害扱い
するとは何事だあああああ。」と胸倉をドン、ドンと二度ほど
突いてしまったのだ。紳士も顔色を変え、「きっさまー、暴力を
振るったなぁ!もう許さん。訴えてやるー!訴えてやルー!」と
もう泥沼状態。それでも紳士は携帯を取り出して110番。









 しばらく言い合ううちにパトカーが到着し、事情を聞くと、
詰まらない言い争い。双方に非はあるし大怪我をしているわけ
でもない。「ま、ここは落ちついて話し合いをして下さい。」と
なだめたが、今度は紳士の方が意地になってしまい、「暴力だあ、
暴力だぁ」と鬼の首を取ったように騒ぎ始め、被害届を出して
事件にしてしまいました。警察も保留にしてましたが、翌日診断
書を添えて正式に届けられたら受理しないわけにはいかない。(
診療所は本人が痛いと言えば、全治1週間くらいの診断書はすぐ
に出すらしいよ。)












 で、刑事事件とはいえ示談があれば不起訴になりやすい。双方
が弁護士を立てて交渉に入ったわけですが、普通は1発10万円
位の相場なのですが、紳士は会計士で警察とか現場検証で色々と
時間を取られて損害は多大であーると主張し30万円を譲らない。
それで中の中を取ったりして結局20数万円で示談が成立し、
不起訴に持ち込んだらしいが、双方無駄な騒ぎに終わった。












 教訓は、「手は出したら負けだ」っつうこと。民事で争うんな
ら悪口雑言も金を取られるんですが、脳みそが受けた被害は傷害
にはならんから刑事事件は難しいらしい。しかし、こんなのを許
しておくと変な当たり屋が流行らないとも限りません。イチャモン
を付けて悪口雑言でプッツンさせて、手を出させ、診断書を取って
訴えて示談金をせしめるとか。プププ










 いや、こんな詰まらん話しを披露したのもネットでこれに似た
事件を目にして、いくら言い分があったとて前科者になるよりかは
ジダーンの方がエガッたんぢゃねえのかな?とかおもたから。
いや、言い分は分かるんだよ。ホントだよ。でも手を出したら負
けだ。現在の司法社会ではね。










 せっかくだからもれの意見も添えておこう。これはこの紳士が
悪い!(キッパリ) 仕草で注意されたときに、クルクルパーの
替わりに顔の前に手を上げて、「すまん」の仕草をしておれば
それで収まった話しなんだ。自分が人に迷惑を掛けたという自覚が
決定的に不足しておーる! それでも尚且つ正義感の青年が突進
して行ったとしたらば、そこで始めてその青年が粘着つうことに
なる。世の中には変なプライドの高い粘着漢が多いから諸君も
堪忍袋の緒を締めなおした方がイイかもしれぬ。ま、すべて自分
の人生観だからね。これは単なるわたしから見たヘボ意見ざんす。
シィェ〜〜〜〜